薬局やドラッグストアの育毛剤について
今、女性向けの育毛剤を開発・販売するメーカーがどんどん増えてきています。
理由は1つ、「抜け毛・薄毛で悩む女性が年々増えてきている」からです。
消費者として、商品の品揃えが豊富になって嬉しい半面、どれを選んだら良いのかまったくわからない状態になってきています。
また、商品選びのポイントも、知名度、価格、配合成分、口コミでの評判、知人の紹介など購入を決めるキッカケは人それぞれです。
そういった状況の中、最近増えているお問合せに
「ドラッグストアの育毛剤でおすすめってありますか?」
「近くの薬局で育毛剤を購入しようと思うのですが、本当に効果が見込める商品を教えて下さい」
などがありました。
特定の商品をおすすめするのは難しい
私は今まで30種類以上の女性向け育毛剤を実際に試してきました。(レビュー目的も含む)
薄毛対策をはじめた初期の頃に使用した、男性用のサクセスなどスーパーでも購入できる1000円前後の安価品も合わせると、50種類を超えています。
その経験上、単純に育毛剤と言っても使用感や得られる効果には商品差がもの凄くありました。
また、現状の頭皮環境や薄毛の症状、体質、遺伝、生活スタイルなど抜け毛や薄毛の原因も人それぞれです。
そういった事を考慮すると、特定の商品をおすすめするのは難しいと感じています。
無責任に思われるかもしれませんが、個人差・相性が強くでる育毛剤に関しては、実際にご自身で使ってみての判断が一番の根拠になります。
口コミや体験談の重要性
とは言え、数多くある育毛剤を片っ端から試していく訳には行きませんよね。
そこで多くの人は、その商品を使ってみた方の口コミ・レビューを参考にします。
正直、その方法しかないのが現状です。
ランキングサイトや楽天・Amazonなどの通販サイトで、女性用の育毛剤にはどんな商品があるのかを調べてみて、「コレ、いいかも」と気になった商品の口コミを確認する。
その際のポイントとして、良い内容の書き込みを見てもあまり意味がありません。
理由は、ステマやモニターの書き込み、楽天のポイント目的などの場合、悪い内容の口コミを書く人はほとんどいないからです。
なので、いかに悪い書き込みがないかで商品の良し悪しを判断したほうが、経験上からいっても購入後の失敗は減ります。
薬局やドラックストアでしか売っていない商品のデメリット
1000円前後で買えるような安価な育毛剤の効果は「気休め程度」という持論もありますが、商品選びでも大きなデメリットがあります。
上でも触れたように、育毛剤は口コミや売れ筋ランキングなどを参考にして選ぶことになります。
その際の問題として、楽天やアットコスメなどの口コミは、ネット通販で購入できる商品がほとんどで、ドラッグストアでしか売っていないような商品の書き込みは見当たらない…という現状があります。
近くのドラッグストアに足を運んで、商品のパッケージやお店のポップなどから気になる商品を見つけたとしても、口コミやレビューがないと商品の善し悪しの判断材料がないことに…
それと、ドラッグストアにあって楽天などの通販サイトにもある商品なら、ほとんどの商品でネットで購入したほうが値段が安いはず。
色々と考えてみると、育毛剤に関しては近くの薬局やドラッグストアで探すより、ネット上で探したほうが効率的で自分に合った商品が見つかりやすいという結論になりました。
市販のほぼすべての育毛剤には、アルコール成分(主にエタノール)が含まれています。
防腐剤や成分の溶解などの目的で配合されていますが、多いものだと液中濃度が70%に達する商品もあります。
アルコール成分は頭皮につけた際の刺激や痒み・かぶれの原因にもなり得るので、お肌が弱い方はできるだけ低濃度のものを選んだほうが無難です。
とは言え、アルコール濃度の表記は必須ではないため、外箱や容器を調べても分からないのが現状です。
もしアルコールの影響が気になる場合は ≫ ミューノアージュの育毛剤 のようなノンアルコール処方を試してみてください。
※女性用の育毛剤でアルコール不使用のものは(おそらく)ミューノアージュだけです。
女性の育毛剤選び お役立ち情報