育毛成分まとめ

育毛剤の成分で一番有名なのは「ミノキシジル」ですが、ミノキシジルを配合した製品は種類が少なく、ほとんどが医薬品のため副作用の心配もあります。

 

そこでこの記事では、ミノキシジルと同様に育毛・発毛をサポートしてくれる注目の成分をまとめてみました。

 

キャピキシル

 

カナダの化粧品会社によって開発された成分。

 

「アカツメクサ花エキス」という植物エキスと成長因子である「アセチルテトラペプチド-3」が原料になっています。

 

アカツメクサはハーブの一種で、別名:レッドクローバーと呼ばれており、その抽出液(ビオカニンA)には女性ホルモン様作用のあるイソフラボンが豊富に含まれています。

 

→ 脱毛要因(5αリダクターゼ、テストステロン、DHTなど)の働きや生成を抑制する作用が期待できる。

 

また、4種類のアミノ酸で構成されているアセチルテトラペプチド-3は、毛包に直接働きかけ、弱ってしまった毛根内の細胞を活性化させる作用が期待できます。

 

副作用は?

 

キャピキシルの主成分はイソフラボンやタンパク質の一種なので、重大な副作用の心配はないとされています。

 

キャピキシルは男性向けの成分?

 

キャピキシルの原料であるアカツメクサには、脱毛要因(男性ホルモン)の働きを抑制する作用があるため、男性型脱毛症(AGA)の予防・対策に向いていると思われます。

 

このことを考慮すると、キャピキシルは女性の薄毛には効果ないの?という疑問が生じますが、女性でも男性ホルモンの影響を受けたAGAを発症するので、症状によっては有効に作用する可能性があります。

 

※女性の男性型脱毛症 → FAGA。女性の薄毛の30%〜50%がこの症状とも言われています。
≫ 詳細

 

M-034

 

育毛剤などの成分欄では「海藻エキス(1)」と表記されているM-034。

 

昔から髪に良いとされている海藻、その中でも希少な北海道のミツイシコンブのエキスを抽出したものがM-034です。

 

主な作用として、育毛のキーポイントとなる外毛根鞘細胞に働きかけ、抜け毛を抑制&育毛・発毛の促進をサポートします。

 

副作用は?

 

天然素材のため副作用の心配はないようです。

 

バイオポリリン酸

 

薬用ポリピュアEXに配合されている独自成分。

 

他の育毛剤には配合されていないこと、そして、ネットや書籍、成分を開発したポリピュアの販売元を調べても、作用についての詳細な情報が見つからないため、効果や副作用については未知数となっています。

 

アデノシン

 

資生堂が研究開発した育毛成分。

 

資生堂のアデノシンの解説ページでは、期待できる効果として

  • 血行促進で抜け毛を予防
  • 発毛促進因子(FGF-7)を産生して発毛を促進
  • 毛根の成長期を伸ばして、髪の毛を長く太く育てる

の3つが挙げられています。

 

副作用は?

 

もともと人間の体内に存在する成分のため、重大な副作用の心配はないとされています。また、アデノシンを配合した育毛剤を長期間継続使用した被験結果でも副作用の報告はなかったそうです。

 

フコイダン(ガゴメ昆布)

 

北海道の函館近海にしか生息しない「ガゴメ昆布」から抽出したフコイダン(海藻類のネバリ成分)には、ヒトの毛乳頭細胞を刺激し、髪を育む毛母細胞を増殖させる働きが確認されています。

 

毛母細胞が増える → 乱れてしまったヘアサイクルを整える。

 

この作用により、ヘアサイクルの成長期を長く維持し、休止期を素早く成長期に移行させることで育毛をサポートすると考えられています。

 

副作用は?

 

天然素材のため副作用の心配はないようです。

 

エビネランエキス

 

エビネ蘭の球根部から抽出されるエキスには、高い血流促進作用があるとされ、抜け毛・薄毛・白髪など頭髪トラブルの一要因である血行不良の改善に役立つと注目されています。

 

副作用は?

 

天然素材のため副作用の心配はないようです。

 

CTP(6-ベンジルアミノプリン)

 

三省製薬が開発した育毛成分。

 

詳細は ≫ 育毛成分「CTP」の効果

 

リデンシル

 

スイスの化粧品メーカーが開発した育毛成分。

 

実験では「成長期毛髪の成長促進」と「脱毛防止」の2つの作用が明らかになっているようです。

 

▼ リデンシルを構成する成分
セイヨウアカマツ球果エキス、チャ葉エキス、グリシン、ピロ亜硫酸Na、塩化亜鉛

 

副作用は?

 

初めて聞いた成分名だったので、ネットで情報収集してみた結果では、副作用の心配はないようです。

 

Algas-2(アルガス-2)

 

株式会社キーリーが開発。

 

2つの海藻エキス(M-034、ペルベチアカナリクラタエキス)を凝縮配合した新成分。

 

期待できる作用(開発元の記事から引用)

育毛においての重要な鍵となる成長因子、毛母細胞・毛包の活性化と保湿効果。

 

※新しい成分のため、実際の使用で得られる効果や副作用などのデーターはほとんどない状態です。とは言え、2つの成分を配合して作られた成分なので、それぞれの成分から期待できる効果を足したイメージを持っていればOKだと思います。

 

塩化カルプロニウム

 

円形脱毛症の治療薬であるフロジン液などの主成分。

 

血管を拡張して血流を増進する作用があります。

 

詳細は ≫ 塩化カルプロニウムの育毛効果