オウゴンエキスの育毛効果

(オウゴンエキスが抽出されるコガネバナ↑)

 

オウゴンエキスは育毛剤の成分の中では比較的ポピュラーなものといえます。

 

オウゴンとは生薬の一種で、シソ科の多年草植物であるコガネバナ(黄金花)の根を乾燥させたものです。

 

オウゴンエキスはその根から作った抽出液で、エキスを構成する成分は複数ありそれぞれ効果も異なります。

 

今回はよく見る育毛剤の成分オウゴンエキスについての効果効能について見ていきたいと思います。

 

オウゴンエキスの効果・効能は?

 

オウゴンエキスの育毛への効果としてはザックリいうと頭皮環境を良くすることで育毛環境を整えることと、穏やかではありますが男性ホルモンの抑制効果があります。

 

以下でそれぞれ見ていきます。

 

頭皮の保湿作用

 

オウゴンエキスは皮膚に潤いを保つ作用があるので、頭皮に使用した場合潤いのある柔軟な頭皮に保つことができます。

 

特に乾燥肌タイプの人にはお勧めです。

 

抗炎症作用

 

頭皮は髪の毛に邪魔されて目視でしっかり確認することが少ないですが、外的刺激の影響で意外と炎症が起きていることがあります。

 

普段は何気なく頭を掻いている人はもしかしたら頭皮に炎症があるかもしれません。

 

炎症が起きる要因は色々ありますが、シャンプーや整髪料、紫外線の影響などが代表例です。

 

炎症は毛根にもダメージを与えるのでこれを鎮めることで影響を防ぎます。

 

活性酸素除去効果

 

活性酸素は体内の細胞を酸化させる作用があり、これが老化につながるとして様々な活性酸素除去アイテムが巷で流行っています。

 

女性の場合は見た目に老けた感じになることもあり活性酸素は嫌われる存在です。

 

皮膚だけでなく人のあらゆる細胞を老化させるので、血管や臓器の細胞も酸化の影響を受けます。

 

オウゴンエキスは活性酸素除去効果があるので悪影響を弱めることができます。

 

ただし育毛剤は外用塗布剤として使用するので効果は頭皮に限定されます。

 

DHTの抑制効果

 

男性型脱毛症は体内の男性ホルモンが悪い作用をもたらして発症するものですが、全てのホルモンが悪いわけではありません。

 

有名なのはテストステロンですが、これは育毛的には何も悪さをするものではありません。

 

加齢とともにテストステロンの量が減ってくると、5αリダクターゼという酵素がテストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)に変えてしまいます。

 

これが毛根に脱毛シグナルを発してヘアサイクルを乱し、成長期を短くしてしまいます。

 

オウゴンエキスは5αリダクターゼに作用してDHTが生成されるのを抑制する効果があります。