高齢出産後の抜け毛について

産後の抜け毛・薄毛は出産を終えた女性が経験するトラブルの1つですが、20代の出産と、30代後半〜の出産では抜け毛の状態も明らかに違うようです。

 

実際私も、1人目と2人目を20代後半に出産し、3人目を35歳で経験したのですが、抜け毛は3人目の時が一番酷かったです。

 

産後、体を元の状態に戻すためにエストロゲンという発毛促進に役立つ女性ホルモンが減少するのに加え、加齢によるホルモン減少も加わるのですから、当然と言えば当然なのですが。

 

さらに、体も衰えていくように、毛根自体にも老化現象は起こります。

 

そのため、若いうちは抜けてもすぐに新しい髪の毛が生えてくるものが、年齢が上がると生え変わる時期も遅くなり、回復力も弱まってきてしまうのです。

 

すると、抜けた落ちた毛穴がそのままと言う状態が長く続くので、若い頃よりも産後の薄毛に悩まされることとなるでしょう。

 

年齢が上がると産後の体力回復にも時間がかかるものです。

 

少しの運動で息が上がる、疲れやすくなる、疲れが溜まりやすくなる、眠いのに眠れない、眠ったのにスッキリしない、など、年齢を重ねると若い頃には感じなかった衰えを感じるという方は多いのではないでしょうか。

 

そんな老化を感じている体が妊娠・出産と言う大仕事を行うのですから、若い時と同じような回復力を期待するというのは無謀ですよね。

 

少しでも早く、元の髪の状態に戻すために

 

高齢であればあるほど、産後は周りに迷惑かけないようにと頑張りすぎてしまうことが多いと思いますが、「休息も育児のうち」と考え、極力睡眠や休息を取るようにしましょう。

 

ただでさえ、パワーのある赤ちゃんに一日中付き合うのは疲れるものです。

 

旦那さんや両親など、協力をしてもらえる状況があるのであれば、しっかり甘えてしまいましょう。ゆっくり休み、それほど抜け毛を気にしすぎないことが、抜け毛を予防することにもつながるはずです。

 

具体的には何をすればいいの?

 

上でも述べたとおり、高齢出産後は回復力が衰えています。その影響は、頭髪にもでてしまいます。

 

個人差もありますが、一般的には産後6ヶ月頃には減り始めると言われている産後抜け毛も、高齢出産後は1年以上続くケースもあります。

 

これは、回復力が弱っているせいで長引いているケースと、産後抜け毛がキッカケで年齢による薄毛と同じ状態に進んでしまうケースの両方の可能性が考えられます。

 

半年以上経ってもまだ抜け毛が止まらない場合、どちらのケースか判断するのは非常に困難です。

 

20代や30代前半なら、お母さんの体調や育児ストレスなどの影響で回復が遅れているだけと判断できます。

 

しかし、高齢出産といわれる30代後半以上の場合は、加齢による薄毛への移行・進行も考える必要がでてきます。

 

高齢出産後の抜け毛で一番良くないのは、何もしないこと・放ったらかしにすること、です。

 

よく言われる、「産後の抜け毛は自然と治るから放っておいても問題ないよ」というのは、普通の回復力がある年齢での場合です。

 

高齢での出産後は、後々起こるかもしれない自体に備え、手遅れになる前に、丁寧な予防を心がけていきましょう。

 

母乳による赤ちゃんへの栄養補給や慣れない育児生活により、お母さんは身体・心ともに不安定になっています。

 

人間の身体の優先順位で髪の毛への栄養補給は一番最後。それが回復力が遅れる原因となっているため、一番心がけて欲しいのは髪の成長に必要な栄養の補給です。

 

これは、食事だけではバランスよく補えないため、育毛用のサプリメントや育毛剤の利用をおすすめします。金銭的には負担が増えてしまいますが、大切な髪の毛への必要経費として考えていきましょう。

 

母乳など赤ちゃんへの影響も考えると、余計な添加物を含むものや副作用の可能性がある商品は避けてください。

 

育毛サプリメントでも育毛剤でも「無添加」のものがおすすめです。

 

サプリメントのほうが飲むだけなので手間はかかりませんが、育毛剤のほうが毛根に直接とどいたり、塗布時にマッサージすることにより頭皮の血行が良くなったりとメリットが多いです。

 

余裕がある方は、サプリメントで内面から育毛剤で外からのダブルケアが一番効果が見込めます。

 

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