育毛剤を使えば 本当に髪の毛が増えるの?

 

日本人女性の約10人に1人が薄毛で悩む現在(※1)、抜け毛予防や薄毛対策として育毛剤を使用する女性が増えています。

 

(※1 ここ5年間で5倍以上に増加したとも言われています)

 

そんな中、お悩み掲示板やブログのコメントなどで「育毛剤を使えば本当に毛が生えてくるの?」という質問を目にしますが、頭皮に育毛剤を塗るだけで、新しい髪の毛が生えてくるという考え方は間違いです。

 

育毛剤の使用によって得られる効果は、新しく「髪の毛が生える」というわけではなく、成長不足で細く短い状態で抜け落ちてしまっていた抜け毛を減らし、太くて長い健康的な髪の成長を促し、発毛を促進することにあります。

 

直接的に髪を生やすのではなく、ヘアサイクルや頭皮環境を整える、血行を促進して髪の成長に必要な栄養を毛根に届けるなど、間接的に髪の成長をサポートしてくれるのが育毛剤の役割です。

 

育毛剤の効果を実感するまでに必要な期間

 

ヘアサイクル(毛が生えて抜けるまでの周期)の関係もあり、抜け毛の減少や毛髪のボリュームアップを実感するまでには、3ヶ月〜6ヶ月程度かかるのが一般的です。

 

育毛を実感するまでにはある程度の期間が必要な理由

ヘアサイクルは成長期→退行期→休止期と進みます。

 

成長期はそのままの意味で髪が太く長く育つ時期、その後の退行期と休止期は寿命を終えた髪が抜け落ち、新しい髪が生えてくるための準備期間。

 

新しく生えてくる毛髪(新生毛)は、今生えている毛髪を突くような感じで、毛根の奥深くでスタンバイしています。

 

(矛盾しているように感じますが、健康な髪を生やすには今の髪が抜けないといけない)

 

女性の場合、成長期が4〜6年、退行期が1〜2週間、休止期が3〜4ヶ月と言われています。

 

よく言われる、「育毛剤の効果を実感するまでに必要な期間は3ヶ月〜6ヶ月」というのは、今の髪が抜け落ちて新生毛が頭皮表面に出現するまでに必ず必要になる期間(※2)。

 

※2

 

成人の毛髪は1日に0.3ミリ〜0.4ミリ伸びます。これは、ヘアサイクルの成長期の場合で、休止期に入っている毛は、抜け落ちて新しく生え変わるまで成長しません。

 

健康な髪でも1ヶ月に1センチ程度しか伸びません。しかし、「髪が伸びた・生えてきた」と実感するためには数センチは必要と言われています(見た目・触った感じ)。

 

また、新しい毛髪を作り出す毛乳頭から頭皮表面の毛穴までは5ミリ程度あるので、新しい毛が表面化するまでにも半月くらいは必要に。

 

表面化してもすぐに太い毛とはならず、「産毛 → 軟毛 → 丈夫な毛」と成長していきます。

 

退行期と休止期、新しい髪の毛が生えて伸びてくるまでの期間を足して、個人差分を加味した数字が「3ヶ月〜6ヶ月」となっています。

 

この事実を考えても、育毛剤を使用して1ヶ月や2ヶ月で何の変化もないから止めてしまう、というのは非常にもったいないことです。

 

効果が現れるかもしれない直前で、諦めてしまっていることになりますから。

 

実際、私も髪のボリュームが増え・ハリ・コシが戻るまでに、トータルで6ヶ月かかりました。(使用した育毛剤は ≫ マイナチュレ

 

≫ 体験レビュー を書いたので、良かったら読んでみてください。

失敗しない育毛剤の選び方

女性用育毛剤の種類
  1. 通常以上の抜け毛が気になる人は、血行促進タイプの育毛剤
  2. 産毛のように毛髪の一本一本が細くなり始めた人は、毛母細胞活性化タイプの育毛剤
  3. 頭頂部・生え際の薄毛が気になる人は、男性ホルモン抑制タイプの育毛剤
  4. 頭皮に脂分が多い人は、皮脂分泌抑制タイプの育毛剤

女性専用の育毛剤は主に1と2で、3と4はほとんどありません。

 

最近では、抜け毛・薄毛のタイプや使う人の体質によって色々な種類の育毛剤が販売されていますから、自分の体質や抜け毛・薄毛のタイプにあった育毛剤を使って、効果的に頭皮環境を改善していきましょう。

 

女性用の育毛剤は血行促進タイプが基本

 

女性の抜け毛・細毛・白髪などは様々な要因が絡んでいるので1つに断定することは難しいとされていますが、その中でも主な原因として、頭皮の血行不良による頭皮環境の悪化とホルモンバランスの乱れが挙げられます。

 

血行不良で血液の循環が悪くなると、髪を成長させる毛根部に十分な栄養が届かなくなってしまいます。そこで、多くの女性用育毛剤には「血行促進」の効果が期待できる有効成分が配合されています。

 

≫ 当サイトのランキング で扱っているすべての育毛剤に、血行促進や育毛・発毛を促す有効成分が含まれています。

 

また、女性用育毛剤には、ホルモンバランスの崩れを整える成分を配合したものもあります。女性ホルモンが急激に減少する更年期症状による抜け毛予防や加齢にともなう薄毛対策用におすすめです。

 

女性用育毛剤の具体的な効果・効能

女性向けの育毛剤として人気のある商品(医薬部外品)の効果効能をまとめてみました。

 

マイナチュレ

育毛、薄毛の予防、フケ、かゆみ、病後・産後の脱毛、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、養毛

 

花蘭咲(からんさ)

育毛、薄毛、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、かゆみ、病後・産後の脱毛、養毛

 

ベルタ育毛剤

育毛、養毛、薄毛、毛生促進、発毛促進、脱毛の予防、かゆみ、ふけ、病後の脱毛、産後の脱毛

 

見てお分かりのように、医薬部外品の育毛剤として厚生労働省に認められている効能効果は、どの商品も似ています。

 

でも、実際に使って得られる効果は?というとまた別物で、配合されている成分の濃度や頭皮との相性などによって差がでてきます。

 

また、化学成分を可能な限り排除した「無添加」かどうか、ニオイの有無、塗布後の刺激やベタつきの有無などは、上の効能効果を見ただけでは、判断できません。

 

育毛剤に求める条件
  1. 効能効果が認められている
  2. 副作用の心配がない
  3. 無香料
  4. 低刺激・無添加
  5. べたつかない
  6. 十分な返金保証期間が用意されている

この6つのうち、上から3つをクリアしている商品は多いのですが、下の3つもすべてクリアしているものは少ないのが現状です。

 

どの育毛剤が自分の頭皮や薄毛の症状と相性が良いかは、実際に数ヶ月以上その商品を使用して試してみないと、判断できないのが正直なところです。

 

そのためには、毎日ストレスなく使える、「低刺激」「無香料」「べたつかない」という条件も大切になってきます。

 

「返金保証」の有無も要チェックポイント

 

数ヶ月使ってみた後、効果が出た人・出なかった人に別れるのですが、その際「返金保証」が付いていない商品だと、ケアに費やした時間だけでなく購入代金もムダになってしまいます。

 

そうならないためにも、「返金保証」が付いているかは要チェック。

 

ヘアサイクルの関係で育毛効果を実感できるまでには、3ヶ月〜6ヶ月程度は必要になってきます。

 

効果をじっくり確かめるためにも、できるだけ長期間の返金保証を設けている商品を選ぶことで、購入後の失敗や後悔がグッと減ってきます。

 

上記6つの条件を全部クリアしている女性用育毛剤

 

マイナチュレ(180日間返金保証あり)

≫ 詳細ページへ

 

 

返金保証付きの育毛剤は他にもあります。しかし、「初回1本分のみ返金対象」という条件が付いてしまっています。

 

私の知る限り、マイナチュレだけが「初回購入後から180日以内なら6本まで返金保証対象」となっています。(使用済みでもOK)

 

これだけ保証期間・上限本数の条件が良ければ、じっくり使ってみてから効果のあり・なしを判断できますね。

 

※記事の上のほうでご紹介した、花蘭咲とイクオスも「十分な返金保証期間」以外の条件はクリアしています。

 

補足

育毛剤の効果を最大限に発揮するために

 

頭皮環境を清潔に保つ

どんなに高価な育毛剤を使用しても、ホコリや皮脂汚れで毛穴が塞がっていたり、頭皮がフケで覆われている状態では成分が浸透しません。

 

頭皮の下にある毛根部に成分を浸透させ、育毛剤の効果を十分に発揮させるためにも、清潔な頭皮環境をキープしましょう。

 

就寝前の塗布が効果的

髪の毛は副交感神経が活発になっている時に最も成長します。夜10時〜2時、この時間の就寝中が髪の成長のゴールデンタイムと言われています。

 

夜にしっかり洗髪をしてから育毛剤を塗布し、頭皮全体をマッサージしてあげましょう。血行を促進する効果や神経をリラックスさせ副交感神経の活発化も期待できます。

 

健康的な生活習慣

育毛剤の作用だけでは髪の毛は育ちません。

 

適度な「栄養摂取・運動・睡眠・リラックス」などの健康意識は非常に重要です。

 

昔から、髪は「血餘(けつよ)」「腎の華」と言われています。

 

→ 髪は血の余りで作られ、五臓六腑の腎が髪の状態を管理していることを言い表しています。

 

体が健康でないと髪の成長も不十分になりますので、育毛剤の使用とともに健康管理も意識していきましょう。

 

加齢による女性ホルモンの減少と頭髪トラブルの関係について

 

女性の頭髪トラブル(抜け毛・薄毛・髪質の悪化など)の原因は多岐にわたります。その中で「加齢による女性ホルモンの分泌量低下」は特に問題で、体や心に様々な異常を生じさせてしまいます。

 

女性ホルモンの年代別分泌量の変化

 

上のグラフを見ると、女性ホルモンは40歳を過ぎた頃から減少し始め、更年期や閉経(一般的に45歳〜55歳)を迎える頃には急激にその分泌量が低下していきます。

 

この現象は「更年期障害」を引き起こす要因となり、女性特有の薄毛(びまん性脱毛症)や髪質の悪化(細毛・うねり・パサつきなど)もその1つです。

 

薄毛治療クリニックに相談する方も増えています

 

普段の生活の中では、自分の薄毛のタイプやその原因、効果的な育毛ケアなどの正確な情報を知る方法はほとんどありません。

 

そこで役立ってくれるのが、近年増えてきている「女性の薄毛治療専門のクリニック」です。

 

≫ 薄毛治療クリニックの詳細はこちら

 

 

 

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