頭皮が乾燥する原因&対策

 

頭皮がカサカサと乾燥しがちな女性は昔から多いです。

 

そして、さらに症状が悪化して、ヒリヒリした傷みや痒みを伴う、大量のフケ、抜け毛が多いなどの悩みを抱える人も増えてきています。

 

地肌のヒリヒリ&痛みは、抜け毛・薄毛のサイン

頭頂部やつむじ付近など、頭皮のヒリヒリ&軽く痛む感じは、その後の抜け毛サインの可能性があります。

 

髪の悩みに関する掲示板やQ&Aサイトの書き込み、また、私個人の経験でも、大量の抜け毛の前に頭皮がヒリヒリ痛む症状が出る傾向にあります。

 

→ 頭皮環境が悪化してから、実際に抜け毛が気になるまでには、ヘアサイクルの関係で数ヶ月のタイムラグが発生します。

 

(ヒリヒリ&痛みはその前兆の可能性あり)

 

 

頭皮が乾燥&ヒリヒリする原因は、

  • 強い紫外線や乾燥した空気など外部環境、室内の空調など生活環境によるもの。
  • 加齢による地肌の老化、皮脂の分泌バランス、女性ホルモンの分泌バランス、肌質・体質、ストレスなどの内的要因によるもの。
  • 刺激・洗浄力の強すぎるシャンプー、バランスの悪い食事、極度の運動不足など人工的な要因によるもの。
  • 脂漏性皮膚炎、脂漏性湿疹、粃糠性脱毛症など病的な症状によるもの。

など多岐にわたり、乾燥の程度や同時に発症するトラブルには個人差があります。

 

この中で女性の乾燥地肌の原因で多いのは以下です。

  • シャンプーが頭皮に合っていない
  • 夏場の強い紫外線による頭皮ダメージ
  • 乾燥した室内環境に長く居る
  • 加齢による地肌のエイジング現象
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 極度の運動不足による代謝や血行の低下

 

こんな症状には注意!

 

頭皮の乾燥は顔や手が乾燥するのと同様に、ある程度までは自然な現象です。

 

この場合は、軽めの保湿ケアで十分に対策できます。

 

しかし、以下の様な症状を伴う場合は、より丁寧で早めの対策が必要です。

  • 大量のフケを伴っている
  • ヒリヒリとした痛み・強いかゆみ
  • 頭皮が赤くなっている(炎症・湿疹)
  • 抜け毛が多い・髪質の悪化(パサつき)

上記のような症状は、地肌がかなり荒れ果てている影響(頭皮環境の乱れ・悪化)で発症しています。

 

これらの症状は、放っておいて改善する場合もありますが、大抵は症状が長く続いたり、さらに悪化するケースが多くなっています。

 

特に注意したいのは、

頭皮の乾燥 → 頭皮環境悪化・血行不良 → 髪の成長を妨げる → 抜け毛が増える・髪の成長が不十分 → 毛量が減少 → 薄毛

という薄毛への進行サイクルです。

 

頭皮の乾燥はフケや痒みを引き起こし、また、血流の低下にもつながります。

 

 

頭皮の血行不良は女性の抜け毛・薄毛の主な原因です。

 

また、大量のフケは毛穴を塞ぎ、髪の成長を妨げる原因に。

 

場合によっては、炎症を起こして髪の成長に必要な栄養素が届かなくなる → 脱毛症「粃糠性(ひこうせい)脱毛症」。という可能性も考えられます。


強いかゆみで頭皮をボリボリ掻いてしまうと、頭皮に傷がつき人為的に頭皮環境を悪化させ、炎症や抜け毛を引き起こすことも。

 

 

寝ている間、無意識にボリボリ掻きむしってしまう人も多くいます。

 

就寝中は無意識なので、爪を立てて掻いてしまうと地肌が傷だらけに!意外と侮れないのが頭皮の痒みです。


頭皮の乾燥+他の症状、どう対策すればいいの?

 

炎症や湿疹の症状がひどい場合

 

安易に頭皮用ローションや育毛剤などを使用すると、悪化させてしまう可能性があるので、素直に皮膚科を受診しましょう。

 

フケ・かゆみを伴う場合

 

このケースでは、頭皮の乾燥が原因の場合とシャンプーが合っていない2通りに分かれます。

 

まず試して欲しいことは、シャンプーの見直しです。

 

刺激・洗浄力が強すぎるシャンプー(市販の石油系界面活性剤入のシャンプーの大半が該当)は、必要以上に皮脂を洗い流してしまいます。

 

皮脂は、頭皮を刺激から守ってくれる大切な役割を持っています。

 

ただし、頭皮に残っている皮脂が多すぎても、様々な頭皮トラブルを引き起こしてしまうので、適度に残せるかがポイントです。

 

 

適度に皮脂を残すのに最適なシャンプーは、洗浄成分が「アミノ酸系」のシャンプーです。

 

また、乾燥してフケ・かゆみまで伴っている頭皮地肌は、かなり弱っていてデリケートな状態。

 

そのため、メントールで爽快感をだしたり、いい香りづけのために香料など化学成分を多く配合しているシャンプーは避けたほうが無難です。(症状を悪化させてしまう可能性があるため)


おすすめのシャンプーは、化学成分を極力排除した「無添加のアミノ酸系シャンプー」です。

 

女性が使うなら、女性の頭皮環境に合わせて開発された商品を選ぶことも大切なポイントです。

 

最適なシャンプーの条件

  • 女性向け
  • 無添加・アミノ酸系
  • 頭皮環境を整える成分配合
  • 保湿性が高い
  • 使用感の良さ
  • 頭皮・髪の毛の洗い上がりの良さ

ここまで条件を絞ってしまうと、なかなか該当するシャンプーはないのですが…

 

私が今まで使ってみた中でおすすめできる商品があるので、参考までにご紹介します。

 

女性用の無添加・頭皮ケアシャンプー
「マイナチュレ」

頭皮の乾燥・痛みを改善する無添加シャンプー「マイナチュレ」

≫ 商品詳細

 

頭皮のフケ・かゆみ用の美容液を使用する

(管理人のおすすめはこの方法)

 

頭皮のかゆみやフケを抑えるケア用品は、探してみると意外と少ない(ほとんどない)と思います。

 

私も頭皮が敏感で乾燥しやすく、痒みやフケもかなりひどい方なので、色々な商品を試してみました。

 

そのなかで一番効果を実感できたのは、頭皮用美容液の「 ≫ オルタニカ スカルプエッセンス

 

60日間の返金保証も用意されているので、まずはお試しのつもりで購入して、頭皮との相性が良ければ継続使用、不満があれば商品代金を返金してもらえます。

 

 

期待していた以上の効果が出ています。あれほど悩んでいた、頭皮の乾燥・フケ・かゆみ・ヒリヒリ感が激減!(素直に驚いています)

 

≫ 頭皮用美容液の効果・使用感レビュー

 

New!
≫ 頭皮トラブル専用美容液「すこやか地肌」

 

抜け毛が多く地肌の透けも目立ってきている場合

 

抜け毛の影響で毛量が減り、頭皮地肌が透けるまで薄毛が進行している場合は、シャンプーや保湿剤だけでは役不足です。

 

このケースにおすすめなのは、やはり「育毛剤」になります。

 

育毛剤は頭皮環境を整え、健康な髪の毛の成長をサポートしてくれます。

 

意外と知られていませんが、効果効能が厚生労働省から認められている医薬部外品の育毛剤には、育毛・発毛促進以外にも

  • 抜け毛防止
  • フケ
  • かゆみ

の効果もあります。

 

また、女性用育毛剤の多くに、頭皮を乾燥から守る保湿成分が配合されています。

 

ですので、頭皮の乾燥からくるトラブル対策には、育毛剤がピッタリ!

 

育毛剤を選ぶ際の注意点

 

シャンプーと同じように、刺激の強いものは弱った頭皮に負担をかけてしまうので、避けたほうが無難です。

 

 

男性用や男女兼用の育毛剤は、アルコールやメントール成分を多く含むもの多いので注意が必要。

 

理想は、低刺激・無添加で頭皮にやさしい、女性用の育毛剤です。

 

参考情報
≫ 女性の頭皮にやさしい無添加育毛剤

 

追記

 

亜鉛不足も頭皮トラブルの要因に

 

頭皮が乾燥したりヒリヒリする原因の1つに「亜鉛不足」があります。

 

亜鉛は新しい細胞が生まれるために必要な栄養素で、特に、肌への影響が大きいと言われています。

 

慢性的に不足状態に陥ると、肌の潤いが失われ、乾燥や肌荒れなどが目立つようになります。

 

地肌の乾燥や抜け毛の増加など、頭皮や頭髪のトラブルを引き起こす要因にもなるため、不足気味の方は意識的に摂取してみてください。

 

 

食べ物から摂取した亜鉛の吸収率は約30%と言われています。そして、年齢とともにその吸収率は低下するため、乾燥やシワなどお肌の悩みが急増します。

 

亜鉛は、牡蠣やカニ、肉類などに多く含まれていますが、毎日食べるようなものではないため、サプリメントで摂取する方も多いようです。(2ヶ月分で500円前後)

 

→ 亜鉛の推奨摂取量:成人女性 9mg/1日

 

※お酒、タバコ、ストレスなどはせっかく摂取した亜鉛を過度に消費してしまうので要注意。

 

他のアイテムも試してみました

 

肌に潤いを与えるローションやオイルの中で、頭皮にも使えるものを試してみました。

 

「大島椿 頭皮のためのオイル」

大島椿 頭皮のためのオイル

成分:椿油100%(+スプレー噴射のためのLPGガス)

 

この商品の役割は2つ。

 

シャンプー前に頭皮にスプレーすることで、落ちにくい毛穴奥の皮脂汚れや古くなった角質を浮かせ、取り除きやすくします。

 

もう1つは、洗髪後の頭皮の保湿・保護剤としての使用です。

 

実際に使ってみた感想

 

頭皮の保湿、フケ・かゆみの防止に一定の効果はありました。

 

何もしなかった時の頭皮状態とは明らかに違ったので、保湿目的でも使ってみる価値ありです。

 

ただ、「整肌作用」は期待できないので、頭皮がヒリヒリ痛いなどすでに肌荒れのような症状がでている場合は、効果的には物足りなさを感じそうです。

 

単に、頭皮を保湿するために使用するならいいと思います。(髪の毛につけることで、パサつき抑制・ツヤ出しの効果あり)

 

使用感 → 天然オイルとはいえ油なので、多少の油っぽさ(ベタつきまではいかない)は残ります。気になるニオイは特になし。

 

保湿の持続 → 多少の油っぽさが残る分、保湿効果の持続時間も長く感じます。朝塗布して夕方くらいまでは持ちそうです(季節や使用環境で差あり)

 

価格は、楽天やアマゾンなどの通販サイトで1400円前後。

 

「アロエスキンローションー ALOEMI」

アロエスキンローションー ALOEMI

成分:オーガニック栽培で育まれた「アロエベラ」の液を絞り出して、ほぼそのままローションに。水は一滴も使っていません。(無着色、無香料、ノンアルコール、ノンパラベン)

 

アロエベラ
→ スキンケアやヘアケア用品などに、保湿などの目的で利用されている原料。

 

乾燥地帯でも元気に育つことから、高い保湿力で知られています。また、整肌効果も期待できるので、弱った頭皮の保湿・ケアにピッタリな素材です。

 

実際に使ってみた感想

 

頭皮の潤い効果はかなり高いです。余計な成分を配合していないため、刺激やニオイなども気になりません。

 

使用感 → 清涼感のような気持ちいい感じはありませんが、天然のアロエ液ほぼそのままなので、さらっとしていて、ベタつきなどの嫌な違和感はまったくありません。

 

塗布したのを忘れてしまうくらい自然な使い心地です。

 

保湿の持続 → 塗布量や使用環境によって前後しそうですが、3時間程度は頭皮の乾燥を防げそうな感じです。

 

価格は、180mL約2900円、60mL約1200円。楽天やアマゾンで購入できます。

 

「薬用ユースキンS ローション」

薬用ユースキンS ローション

 

「キュレル 頭皮保湿ローション」

キュレル頭皮保湿ローション

 

補足:頭皮の神経痛について

 

頭皮表面が敏感な状態になってしまう原因は「乾燥」以外にも「後頭神経痛」や「三叉神経痛」など頭部の神経痛の可能性もあります。

 

頭部も神経痛になるの?

 

顔や手足などと同様に頭部にも神経が分布しています。(耳の後、側頭部、後頭部)

 

ストレスや同じ姿勢を長く続けることで、周辺の筋肉が緊張 → 神経が刺激・圧迫を受けます。

 

すると、ピリピリ、ビリビリとした痛みが局所的に発生し、眠れないほどの痛みを感じる場合も。

 

もっとも多いケースが「後頭神経痛」で、後頭部〜耳の後付近に痛みがでる症状です。

 

その他に、顔面神経である「三叉神経」が刺激を受けることで、額や生え際付近が痛む場合もあります。

 

一般的な頭痛と頭部神経痛の違いは、

  • 頭痛 → 頭の奥からズキンズキンする(特に前頭部付近感)
  • 頭部の神経痛 → 皮膚の表面に違和感を感じる(特に後頭部付近)

 

また、神経痛の場合は皮膚表面がとても敏感な状態になっているため、髪の毛に軽く触れたり、風が拭いただけでも頭皮に刺激を感じる傾向にあります。

 

個人差はありますが、症状は前触れ無く突然現れます。

 

短時間で治まって再発しないようなら特に問題ないと言われていますが、ずっと痛みが続いたり、治まってもすぐに再発するような場合は皮膚科で診てもらいましょう。

 

※筋肉が圧迫されると周辺を流れる毛細血管の血流にも影響を与えてしまい、抜け毛・薄毛などのトラブルを引き起こす可能性もあります。

 

スマホが原因?

 

近年になって頭部神経痛が増えている要因として、スマホの長時間利用があげられています。

 

スマホはうつむき姿勢で操作する場合が多いため、首元に負担がかかり周辺の筋肉が凝ってしまいます。その影響は後頭部にも及び「後頭神経痛」を引き起こす一要因になります。

 

また、目に負担がかかる液晶を長時間見続けることで眼精疲労を招き、これもまた神経痛や血行不良による抜け毛・薄毛の要因になり得ます。

 

※パソコンやゲームを長時間利用する、猫背、慢性的な肩こり・首こりなどの人も後頭部神経痛になりやすい傾向にあります。

 

対処法は?

 

うつむき姿勢や肩こり・首こりなどが原因かも?という自覚があり、神経痛の症状も軽い場合は、該当部位をマッサージするだけで症状が治まる可能性もあります。

 

しかし、過剰なマッサージで症状を悪化させてしまうことも考えられるので、一番無難なのは病院で医師の診察を受けることです。

 

 

対象となるケースは少ないとは思いますが、いつもと雰囲気の違う頭痛を感じた場合、くも膜下出血や脳出血のような病気の可能性もでてきます。もし、頭痛以外に吐き気や嘔吐を伴ったら早急に医師の診察を受けましょう。

 

 

 

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