女性の薄毛の原因・対策まとめ

 

「女性ホルモンのバランスの変化」

 

 

更年期以降または若い女性でも、ストレスなどの影響で女性ホルモンの分泌量が減ると、抜け毛が増加し薄毛につながります。

 

女性ホルモンのうちエストロゲンは、男性ホルモンの影響を抑止して女性が豊富な毛量を保つことができるようにしてくれますが、これが減ることで恩恵がなくなり髪の毛が細くなったり抜け毛が増えて薄毛になります。

 

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対策

「ホルモンバランスの維持」

 

女性ホルモンはちょっとしたストレスなどで変化が生じてバランスを崩してしまいます。

 

ホルモンは目に見えないために対策が難しいですが、自分でできるものとしては日々のストレスの上手な解消と精神の安定が必要です。

 

基本的には外界の刺激から距離を置き体と心を休めることが対策となりますが、運動などアクティブな行動が合う人もいます。

 

食生活や睡眠もホルモン系に影響するので、もしダイエットをしている場合には食事内容を見直して無理のないメニューに切り替えて下さい。そのとき女性ホルモンに味方してくれる大豆食品を食卓にあげるように意識しましょう。

 

そして夜更かしを避けて質の良い睡眠をとりましょう。

 

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「ストレス」

 

 

女性の社会進出に伴って肉体的にも精神的にもストレスを避けられない社会となっています。

 

睡眠不足や過労などの肉体的なストレスは全身の抵抗力を下げて毛根の活性を下げますし、心理的なストレスは特に体を硬直させて頭皮を固くします。

 

また過緊張状態が続くため頭皮の毛細血管が収縮し、血行不良を招きます。

 

育毛的には精神的ストレスが厄介で、解決が難しい問題によって継続的にストレス過多になり、過緊張、血行不良の状態が長く続くことで毛根も元気をなくしていきます。

 

ストレスは酷い場合には円形脱毛症などを引き起こすこともあります。

 

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対策

「ストレスをためこまない」

 

仕事上や私生活のストレスはなかなか解消されないものです。

 

しかし、解消されないのはストレス源の方であって、ストレス自体は解消できます。

 

人間関係などのストレス源は、個人の力ではどうしようもない部分があるのは仕方のないことです。

 

そこから発生するストレスは、運動や趣味、休養で低減できることを知り、実践することです。

 

発散方法は「スポーツなどアクティブな行動が合う人」と「趣味や休息が合う人」がいるので、人の意見に惑わされず、自分が心地いいと感じる方法で取り組みましょう。

 

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「過度なダイエット」

 

 

女性は大半がダイエットを経験していると思いますが、現在も続けている人は色々なダイエット情報にさらされています。

 

中には人間の性質を無視した過度なダイエットもあり、食事制限で髪の毛の育成に必要な栄養が取れない状態になることもあります。

 

運動を取り入れた適度なものであれば良いのですが、「夏までに◯キロ落としたい」などと目標を立てるとどうしても体に負担をかける食事制限をしてしまうので栄養不足に陥る女性が多いです。

 

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対策

「ダイエット方法を見直す」

 

何か特定の食品しかとらない「◯◯ダイエット」などは理論的にも間違っているものがほとんどですので、騙されないようにしなければなりません。

 

健康的なダイエットのポイントは、カロリーは減らすが栄養素は減らさないということです。

 

ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が欠けることにならないように食材のバランスに配慮しながら、摂取する量を減らしてカロリー減を図るのが健康的なダイエットの常道です。

 

難しいようであればサプリメントの助けを借りることも良いかもしれません。

 

1か月で3キロ以上減らすようなものは医学的によくないダイエットとされていますので計画的に進めましょう。

 

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「分け目の位置が同じ髪型を続ける」

 

 

女性はピンやゴムなどで髪をまとめたり止めたりしますが、ずっと同じ髪型を続けると同じ位置に固定される髪の毛の毛根がダメージを負います。

 

毛髪が自然ではない方向に向けられたり固定されたりすることで余計な力が加わってしまうためです。

 

これによって生じる脱毛を牽引性脱毛などと呼ぶこともあります。

 

対策

「髪型を変える」

 

女性はヘアスタイルの維持のためにヘアピンやゴムなどを使用しますが、ずっと同じ髪型だと毎回負担がかかる髪の毛の毛根が負担に耐え切れずに牽引性の脱毛を起こすことがあります。

 

これを避けるには毛根にかかる負担から解放してやる必要があるので、定期的に髪型を変えることが有効です。

 

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「タバコ」

 

 

近年は禁煙・卒煙ブームで喫煙者は減少傾向にありますが、女性の喫煙者は結構いらっしゃいます。

 

ストレスの増加も喫煙の一因になっていますが、一度習慣化してしまうとなかなかやめることができません。

 

喫煙は全身の血管を強力に収縮させるため、全身で血行不良が起きます。

 

そのため歯茎では歯周病を引き起こし、頭皮では毛細血管の血流を強力に抑制して栄養不足に陥らせます。

 

結果毛髪の成長は滞り、抜け毛を促進し薄毛につながります。

 

対策

「禁煙に挑戦 」

 

喫煙習慣がある人は薄毛にならないためにもぜひ禁煙に挑戦しましょう。

 

全身の健康によくないことは百も承知でいることとは思いますが、喫煙者はほぼ100%歯周病になりますし、頭皮の血行不良を招いて薄毛に繋がります。

 

最近では「アイコス(IQOS)」のような電子タバコも登場しているので、そういったアイテムを活用しながら、少しずつでも体や髪の毛への負担を減らしていきましょう。

 

 

 

「UV対策不足」

 

 

紫外線は天気の良い日だけでなく曇りの日でも多く降り注いでいることがあります。

 

紫外線は髪の毛自体にもダメージを与えて状態を悪くしますが、頭皮の細胞にも悪影響を及ぼすので抜け毛が増え薄毛につながることもあります。

 

対策

「紫外線から頭皮を保護する」

 

紫外線は頭皮細胞にダメージを与えますから、紫外線の多い初夏〜晩夏にかけては外出時には帽子をかぶるか紫外線対策の頭皮用スプレーなどを使用するようにします。

 

帽子は長時間の使用で蒸れを生じさせ衛生面で悪さをしますから、通気性の良いものを使用するようにし、時々外して通気させます。

 

可能であれば頭皮を洗ったり汗を拭きとるとなお良いです。

 

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「長時間の被り物」

 

 

紫外線対策の場合は仕方ありませんが、仕事で帽子やヘルメットを長時間被る場合は、蒸れを生じさせて頭皮が不潔になりがちです。

 

また、薄毛隠しのために被るニット帽なども通気性が悪いため、蒸れやすい傾向にあります。

 

蒸れは雑菌の繁殖スピードを上げ、皮脂やフケと混ざり合いながら臭いを発生させます。

 

これらが毛穴につまることで毛根が窒息状態になりダメージを負います。

 

多量の汗

 

汗はそれ自体は体温調節作用を持つもので必要なものですが、夏場などに多量の汗をかくことは毛髪にとっては良くないことが起こります。

 

汗は毛穴とは別の汗孔という部位から皮膚に出てきます。

 

汗は毛穴に溜まり毛穴周辺で皮膚細胞をふやかします。これが毛穴をふさぐと毛根が詰まってよくありません。

 

また多量の汗は雑菌の繁殖を早めるため不衛生になりやすくなります。

 

対策

「衛生の確保」

 

帽子や仕事上の被り物をしたり、夏場の暑さで汗をたくさんかいた時には頭皮の衛生状態は悪くなっています。

 

最低でも1日1回の就寝前の洗髪は欠かさず行いましょう。

 

正確には洗髪だけでなく「洗頭」を意識して、頭皮を洗浄するイメージを持って行います。

 

発汗は汗そのものだけではなく皮脂と混ざり合って、古くなった頭皮やフケなどの有害物をまとめて角栓様物質にしてしまいます。

 

これが毛穴にへばりつき奥まで詰まってしまうと毛穴が窒息してしまいます。

 

マッサージしながら毛穴を絞り出すように洗うのが効果的です。

 

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「スマホやパソコンの長時間利用」

 

 

10代〜20代の若い女性でも髪の毛が薄くなってしまう原因の1つに「眼精疲労」があげられます。

 

スマホアプリやゲームを毎日利用していると、目には相当な負担がかかり、疲労が蓄積されていきます。

 

詳細は以前書いた記事をご覧ください。
≫ ドライアイや眼精疲労と抜け毛の関係

 

 

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