ドロドロ血が薄毛にも影響するって本当?

 

血液がドロドロの状態を医療用顕微鏡などで撮影してテレビ番組で紹介するのが昔結構流行りましたね。

 

あの頃は主に全身性の病気や生活習慣病の原因になるとして、ドロドロ血は良くないからサラサラ血液に変えてあげようというのが番組の主旨だったように思います。

 

確かに体内を循環する血液がドロドロした状態では、心筋梗塞や脳血管疾患などを起こしやすくなり、万が一の時の症状は重くなります。

 

命に係わることもあるために早急に対応が必要でしょう。

 

そして最近は、ドロドロ血が薄毛にも影響するともいわれるようになってきました。

 

今回はドロドロ血と薄毛の関係について見ていきたいと思います。

 

血液がドロドロになる原因とは?

 

血液がドロドロした状態には、生理学的には血液中の水分量が減り赤血球が増えた状態や糖尿病などで赤血球の柔軟性が亡くなった状態、生活習慣病などで血小板が固まりやすくなった状態、白血球が血管壁にへばりつく粘着性が高まっている状態などがあります。

 

このような状態にしてしまうのは、その人の日々の生活習慣が大きく関係しています。

 

普段からあまり水分を取らない、たばこを吸う、お酒を毎日飲む、肉料理や脂っこい食事が好き、甘い物やお菓子を良く食べる、野菜をあまりとらない、運動が苦手で運動習慣がないなど、思い当たる方は血液の状態がよくないかもしれません。

 

もし血液の質が悪くドロドロした状態だとどんな懸念があるのでしょうか。

 

ドロドロ血液で引き起こされる症状、髪の成長への悪影響は?

 

血液の質が悪くドロドロした状態でも、最初のうちはすぐに自覚症状が出ることはあまりません。

 

進んでくると血行不良を引き起こすことから肩こりや冷え、むくみなどを実感するようになります。

 

そして血行不良は頭皮の血流不足も引き起こすので、毛根が栄養不足になり抜け毛を誘発します。

 

血の巡りは、ストレスなどの影響で血管が収縮する事でも悪くなりますが、これに加えて血液の質そのものが悪いとダブルパンチで悪影響が出てきます。

 

ドロドロ血を放っておくと、動脈硬化や脳血管疾患など血管性の重篤な病気に進んでしまうので早急に改善が求められます。

 

血液をサラサラにする方法は?

 

まずは食生活を見なおし、カロリー過多の食事、脂っこい食事を無くして野菜を多めにとりましょう。

 

血中のコレステロールや中性脂肪を減らして血液の凝固を防ぎます。

 

肉類は全くとらないのはバランス上よくありませんが、牛肉や豚肉よりもヘルシーな鶏肉にするのが良いでしょう。

 

鶏肉の中でもさらに脂身の少ないささみや胸肉が良いと思います。

 

胸肉の場合は、鳥皮はカロリーも油分も多いので食べないようにしましょう。

 

お酒を常飲する方は摂取時の量に注意してください。

 

日本酒やビールなどの醸造酒はできるだけ、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒の方が望ましいですが、蒸留酒はアルコール度数が高い物が多いので、水や無糖の炭酸水などで割って飲むようにします。

 

お酒にはおつまみが付き物ですが、これがカロリー過多につながるので要注意です。

 

アルコールは自制心を弱めるのでつい食べてしまいがちです。家族の方の援助も受けながら食べる量を調整してください。

 

特に飲んだ後にラーメンなど高カロリー食を取るのは絶対に避けましょう。

 

日々の水分補給には「にがり水」を利用すると効果的です。

 

にがりにはマグネシウムが含まれていて、これが血液をサラサラにしてくれる効果があります。

 

にがり水は原液の状態で売られていることが多いですが、これを水道水に垂らして混合させにがり水を作ります。

 

混合比率は原液のボトルの指示に従って薄めてください。

 

ポイントは一度に多く飲むのではなく、多めに作ってこまめに水分補給として飲用することです。

 

あとは有酸素系の適度な運動習慣も取り入れるようにしましょう。