育毛剤で白髪に変化が?

(写真はイメージです)

 

はじめにお断りしておきますが、この記事は、育毛剤によって白髪が改善されることを保証するものではありません。

 

実際、多くの育毛剤には「白髪を改善する効果はない」と記されています。

 

これは、薬事法の規制の関係で「仮にモニター等でそういう効果がみられたとしても、表現を自粛しなければいけない」ことや、「変化に個人差が大きく「改善する」と表記できるほどのデータがない」などの事情からだと思います。

 

しかし、実際に育毛剤を使ったら白髪に変化があったという方はけっこういますし、管理人も体験した一人です。白髪にお悩みの方は多いと思いますので、少しでも参考になればと思って、紹介することにしました。

 

あくまで「育毛剤の使用や頭皮のケアで、白髪にも良い変化があるかも知れない?」という程度の体験談としてお読み下さい。

 

白髪の根元が黒くなった!?

 

育毛剤を使い始めて3ヶ月は過ぎた頃だと思いますが、ある日、何気なく白髪を抜いてみると、根元だけが黒っぽくなっていました。

 

 

この時に使っていた育毛剤は、血行促進作用が期待できる「 ≫ 花蘭咲」でした。

 

毛先ではなく根元が黒い白髪は見たことがなかったので、気になって調べてみると、育毛剤や頭皮ケアシャンプーを使いだしてから「根元が黒い白髪が見つかるようになった」という人がけっこういたんです。

 

黒くなるといっても、真っ白な白髪が、いきなり真っ黒になるわけではありません。

 

白髪が金髪(薄い黄色?)になり、茶髪になり、黒っぽくなる、という風に、徐々に色がついて濃くなっていっている感じです。

 

白髪を抜いて観察してみるとよくわかりますが、髪が白くなる時は、これと逆のグラデーション(黒髪→茶色→金髪→白髪)で、徐々に色が薄くなりますよね。

 

このことから考えても、ヘアカラー等の着色料の影響ではなく「白髪が自力で黒っぽくなっていっている」のであろうことがわかります。

 

では、一体どういうメカニズムで白髪に色がついたのでしょうか。

 

これはあくまで私の推測ですが、育毛剤を使う事によって、毛根の中にある色素を作る部分「メラノサイト」が活性化したためじゃないかと考えます。

 

メラノサイトは、肌を黒くする「メラニン色素」を作る細胞で、髪の毛が黒いのもメラノサイトで作られるメラニンの影響です。(髪の毛はもともと白色をしています)

 

加齢やストレスなどによって白髪が増えるのは、抜け毛等と同じように、頭皮の血流や新陳代謝の低下によって、毛根の中にあるメラノサイトの活動も低下するためです。

 

メラノサイトが存在する場所

 

色素細胞であるメラノサイトは、毛根奥の毛母細胞(イラストの白い部分)の周辺に存在しています。(イラストの小さい赤丸)

 

育毛剤の成分によって血行が促進されたり、栄養や酸素が供給されることによって、毛母細胞の働きが活性化。同時に、その周辺に存在するメラノサイトも刺激を受け、色素生成が活性化する可能性がある、という事ではないでしょうか。(推測ですが)

 

ただし、白髪染めを使った時のように「完全に白髪がなくなる」「黒髪になる」というほどの劇的な変化はないです。でも「育毛剤を使い続けるうちに、白髪を染める回数が前よりも減ってきた」という方は多くいます。

 

「白髪は気になるけど、頭皮や体に悪いから頻繁には染めたくない」とお悩みの方は、育毛剤による頭皮ケアで白髪が改善するかも?ということを、ぜひ記憶に留めておいてください。

 

育毛剤メーカーに直接問い合わせてみました

 

今回の白髪の件以外にも複数の質問をしたのですが、ここでは白髪に関する回答のみを掲載します。

 

(回答頂いたメーカー順に、随時追加中)

 

私が問い合わせ内容

白髪を減らす・予防する効果はありますか?

 

頂いたご回答

 

白髪が黒髪に変わることはあります。

 

それはストレスが原因だったり、またある特定の病気が原因で白髪になった場合に、そのストレスや病気が治ればまた黒髪が生えてくることもあります。

 

しかし加齢や遺伝性の場合は、色素細胞のメラノサイトの働きが弱くなったり、死んでしまいますので、この死んでしまった細胞を蘇らすのは現時点では困難です。

 

白髪は頭皮のエイジングが原因になり、完全に食い止めることはできませんが、頭皮の乾燥、頭皮の血行でケアをすることは可能です。

 

白髪対策、みんなどうしてるの?【体験談】

 

 O・Kさん(40歳 主婦)

20代後半から白髪に悩まされていました。

 

白髪染めをしても全然おっつかず、1ヶ月も経たないうちに伸びてきた白髪と、色落ちした白髪が目立ってしまいます。髪に癖もあって縮毛矯正をかけるので、白髪染めとダブルで髪の毛の傷みも気になっていました。

 

以前ヘアカラートリートメントを利用していたサスティから、白髪染めシャンプーが販売されたというダイレクトメールが来て、トリートメントよりも楽そうだと思い、購入して使い始めました。

 

利尻カラーシャンプー」という商品ですが、これがとっても良いんです。

 

トリートメントタイプは正直私の髪質は染まりにくい部分がありましたし、タオルドライをした後につけるというのが正直面倒だったんです。

 

でもこれはシャンプータイプで毎日使うので生え際白髪も気になりませんので、いつもキレイな髪色をキープできます。

 

カラーシャンプーなので、シャンプーの色はすごいんですが、泡になると色味は和らいで気になりません。

 

泡立ちも普通のシャンプーと同じような感じで、特に悪いと感じることはありません。ベルガモットの香りということですが、ほのかにオレンジの香りがします。

 

洗い上がりもキシキシしたりすることなく、使い始めてから艶が出たように感じます。

 

このシャンプーのおかげで、白髪染めをする必要もなくなり、縮毛矯正だけでいいので、髪のダメージも減りました。これからも使い続けると思います。

 

体験談内の白髪染めシャンプー、「本当に染まるの?」

 

気になったので、購入して検証してみました。

 

色はダークブラウンを選択

シャンプーの液体は真っ黒

スタート時と検証後の比較

 

≫ 検証の詳細はこちら

 

補足

 

白髪の予防・改善に必要な対策は「健康的な生活習慣」

 

白髪の発生には老化や遺伝性やストレスなど、完全には防げない原因もありますが、少しでも発生を減らし黒く戻すためにも「栄養補給」と「血行促進」を心がけましょう。

 

髪の毛の成長と同じく、メラニン色素を生成するメラノサイトも、栄養不足に陥ると十分に活動しなくなってしまいます。

 

また、食事やサプリメントで補給した栄養素は、血液によってカラダ全身に運ばれているため、血流が滞っていると頭部にも栄養が届きません。

 

そうなってしまうと、毛根内部の活動が不十分になり、抜け毛・薄毛・細毛・白髪など頭髪トラブルを引き起こす要因になってしまいます。

 

毎日心がけたい生活習慣

 

栄養バランスのよい食生活

東洋医学では「髪の毛は血余(けつよ)」と言われています。つまり、髪の毛は血(栄養分)の余りから作られることを意味しています。

 

体内の栄養状態が悪ければ、毛根まで栄養が回ってきません。その結果、十分に毛髪が育たなかったり、白髪が増えたり、頭髪トラブルにつながってしまいます。

 

そうならないためには、毎日しっかり栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。

 

適度な運動

栄養を十分に摂取しても、その栄養素を全身に運ぶ血液の流れが滞っていると、毛根にも栄養は届きにくくなります。

 

毎日少しでも身体を動かす機会を増やし、代謝や血行を促進しましょう。

 

早めの就寝

髪の毛は寝ている間に育ちます。特に、夜22時〜2時は髪の成長のゴールデンタイムと言われているので、この時間帯に少しでも熟睡できているような生活スタイルを心がけましょう。

 

薄毛や白髪など髪の毛のトラブルを防ぐためには、健康的な生活を送ることが何より大切です。

 

追記:白髪の予防改善をうたったサプリメントについて

 

ネットや大手通販サイトで「白髪 サプリ」と検索すると、いくつかの商品がヒットしました。

  • ブラックサプリEX
  • アキョウ白髪サプリ「黒ツヤソフト」
  • ビオチン(ビタミンH) 5000mcg

など。

 

これらのサプリを服用することで本当に白髪の改善が見込めるのか?と言えば、可能性は0ではありません。

 

しかし、劇的な改善は期待しないほうが良いと思います。

 

そもそも上記のようなサプリメントは、髪によいと言われる成分を豊富に配合しただけの栄養サプリメントなので、髪の黒色をつくる色素細胞(メラノサイト)を直接的に活性化するような効果はありません。

 

サプリメントで白髪が改善する可能性のある人・ない人

 

白髪の原因が栄養不足から来ているのであれば復活する可能性はあります。

 

でも、原因が遺伝・加齢・ストレスのような場合は、栄養サプリの服用だけでは改善するのは難しいです。

 

※ある程度年齢がいってからの白髪は「自然な老化現象」の1つなので、基本的には防ぎようがありません。

 

 

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