マイクロニードルを採用した育毛剤「fa:sa(ファーサ)」

育毛剤fa:sa(ファーサ) スペシャルケアセット

皮膚内で溶ける微細な針「マイクロニードル」を世界で初めて採用した話題の育毛剤fa:sa(ファーサ)。

 

その浸透性の高さを体験するべく、購入して自分の頭皮に注入してみました。

 

fa:saスペシャルケアセットの内容

 

スキャルプパッチ

 

この商品のメインでもあるスキャルプパッチは1パック6枚入り。

※使用後の写真のため、1枚少ない5枚になっています。

 

 

パッチは直径約1.6cm、コンタクトレンズくらいの大きさです。

 

上の6枚入りパックが4つ入っていました。

 

 

6枚×4セットなのでスペシャルケアセットには計24枚のパッチが付いてきます。

 

スキャルプパッチの全成分

ヒアルロン酸Na、トレハロース、加水分解コラーゲン、トコフェロール、ジカプリル酸ピリドキシン、BG、グリチルレチン酸、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、オタネニンジン根エキス、ショウガ根茎エキス、ガゴメエキス、メチルパラベン、エチルパラベン

 

育毛剤(育毛トニック)

 

 

スペシャルケアセット付属の育毛剤は、週2回くらいを目安で使うものなので内容量60mLと少なく、手のひらサイズです。

 

育毛剤の全成分

・有効成分
グリチルリチン酸ジカリウム、センブリ抽出液、ニンジンエキス

 

・その他の成分
精製水、エタノール、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、無水エタノール、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、フェノキシエタノール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、クエン酸ナトリウム、クエン酸、海藻エキス(1)、アシタバエキス、エデト酸ニナトリウム、加水分解コンキオリン液、ブッチャーブルームエキス、ビワ葉エキス、イチョウエキス、チャエキス(1)、アルニカエキス、マロニエエキス

 

アダプター

 

育毛剤の容器にスキャルプパッチを装着するためのアダプター。

 

シリコンやゴムのように弾力のある素材です。

 

 

先端はパッチがくっつきやすい構造になっていました。

 

 

このアダプターを育毛剤の容器先端のノズル部分に取り付けます。

 

 

 

アダプターにスキャルプパッチをくっつけるのは、注入する直前でOK。

 

吸着力があるので近づけるだけで簡単にくっつきます。

 

 

 

(スキャルプパッチを手で直接触るのはNGだそうです。体温で溶けてしまうから?)

 

育毛ブック

 

計14ページの育毛ブックには、商品の特徴や使用方法が書いてありました。

 

 

 

 

スペシャルケアセットの内容説明は以上です。

fa:sa(ファーサ)を実際に使ってみて気になったこと

 

シャンプーしてきれいになった状態の頭皮に、育毛ブックの使用方法を見ながらファーサを使ってみました。

 

その際、すごく気になったこと。

 

育毛剤の液がタレてくる → 浸透してない?

 

付属の育毛剤のテクスチャは、水のようにサラサラしています。

 

他の育毛剤もそうなのですが、サラサラした液体だと、頭皮に塗布したあと顔や耳や後頭部のほうにタラ〜と液ダレしやすい傾向にあります。

 

その対策として、頭を少し傾けたり、塗布したらすぐに指先で押さえて浸透させるように工夫して使います。

 

でも、スキャルプパッチ+育毛剤とうい特殊な使い方をするファーサの場合は、

 

  1. 育毛剤のノズルに装着したアダプターにスキャルプパッチを貼り付ける
  2.  ↓

  3. 頭皮の気になる所にスキャルプパッチを押し付けて育毛剤の容器をプッシュする
  4.  ↓

  5. スキャルプパッチが溶けて頭皮に浸透するまで10秒程度そのまま当て続ける

 

上記のような流れで塗布するため、スキャルプパッチが溶けるまでの待ち時間で育毛剤の液体がタラ〜っと垂れてきてしまいました。

 

液ダレしないように早めに手を離してしまうと、スキャルプパッチの溶けが不十分になってしまいます。

 

 

一番最初の塗布は前頭部の分け目の所だったのですが、プッシュしたら即効で顔のほうに液ダレしたので慌ててしまい、数秒で手を離してしまいました。

 

すると、スキャルプパッチの溶けが不十分だったようで、ドロッとしたジェル状のかたまりが髪の毛にベタッと付着してしまいました。

 

この状態だと、スキャルプパッチ本来の効果は得られにくいと思うので、1枚無駄にしてしまったように感じました。

 

※スキャルプパッチを単品で購入すると約12000円するので、24枚で割ると1枚あたり500円の計算に。使い方が悪いと500円無駄になってしまいます。

 

対策として、プッシュする育毛剤の量を少なくすることも考えましたが、スキャルプパッチの溶け具合に影響を与えたり、頭皮に浸透する育毛成分も不十分になってしまう可能性もあります。

 

液ダレやパッチの溶け具合を気にしながら塗布しなくてはいけない「使いにくさ」は、かなりの欠点だと思います。

 

一番の問題

 

使いにくさも気になりますが、育毛トニックの液体が垂れたり、スキャルプパッチの溶けが不十分で髪の毛に多く付着したりすることは、頭皮下に成分が浸透しにくいことを意味しています。

 

▼ 補足

 

液ダレしやすい要因としては、付属の育毛ブックに記載されている

頭皮の気になる所に、スキャルプパッチをギュッと押し付けます。チクッと感じたらノズルを軽くプッシュして10秒程度〜

という説明通りに使えないことにあります。

 

以下の写真は、アダプターにスキャルプパッチを貼り付けて、その断面を上に向けて撮影したもの。

 

(肉眼で見ても分からないのでマクロレンズを使って近距離で撮影しました)

 

 

写真をアップにして見ると、わずかに産毛のようなものが確認できます。

 

この1本1本がマイクロニードルなのですが、肉眼では分からないほど、微細・短い・柔らかいものです。

 

これを頭皮に強く押し当てることで、該当箇所の頭皮に無数の凹みを作り、そこから育毛成分を浸透させるのがこの商品の狙いです。

 

しかし、実際に使ってみると「チクッという感覚」がありません。(何度試してみても)

 

マイクロニードルがもっと丈夫で長さがあれば刺さりそうですが、微細で短いものなので、生えている髪に邪魔されて(スキャルプパッチと頭皮の間にすき間ができ)、わずかに浮いた状態に。

 

その状態で育毛トニックを注入すると、浮いたすき間から液体が漏れ出てしまいます。

 

これなら、スキャルプパッチを使わずに普通に育毛トニックだけを塗布したほうが無駄が少ないと思いました。

 

(頭皮からわずかに浮いた状態 → 頭皮に刺さっていない状態 → 1枚500円近くするスキャルプパッチを使う意味がほとんどないのでは?)

 

 

毛量が極端に減って頭皮がむき出しになったような箇所(生え際やつむじ等)だと、スキャルプパッチと頭皮の間にすき間があきにくいので、上手く注入できるかもしれません。

 

でも、女性のびまん性の薄毛のように、それなりの毛量がまだ残っている場合だと、周辺の髪の毛に邪魔されて

 

  1. スキャルプパッチがわずかに浮いた状態
  2.  ↓

  3. トニック注入後、数秒で液が漏れ出す
  4.  ↓

  5. 成分を浸透させにくい

 

という状況が多くなると思います。

 

(かなり強く押し当てて注入しても液ダレしました)

 

パッチを使わない一般的な育毛剤なら、タラ〜っと液ダレを感じたら手で抑えて止めることができますが、ファーサの場合はスキャルプパッチが溶けるまで手を離せません。

 

早く離しすぎると、ドロッとしたジェル状のものが髪の毛にこびりついてしまいます。

 

(公式説明の10秒程度だと溶け残りが多かったので20秒くらい必要でした)

 

そして、トニックを注入して液が垂れ出すまではわずか2秒程。

 

当然、頭皮にパッチを押しつけたまま十分な時間待っていると、トニックの液体が前後左右に垂れてきてしまうので、顔を下に向けて目に入ったりするのを防ぎます。

 

(トニックにはアルコール成分が入っているので目に入るとかなり痛い)

 

液ダレを気にして頭を傾けることで、育毛トニックの液体が洗面所などに滴り落ちてしまうため、薄毛の気になる箇所に効率よく浸透させることができない、ということになります。

 

→ この商品の特徴でもある「浸透性の高さ」を体験できない。

 

 

 

髪の毛がパリパリになりやすい

 

スキャルプパッチが溶けるとジェル状になるので、頭皮だけでなく髪にも付着してしまい、しばらくしてから髪の毛を触るとその部分がパリッパリに固まっていました。

 

 

 

スキャルプパッチの枚数が足りない

 

付属の育毛ブックをみると、週2〜3回の使用が推奨されています。

 

パッチは24枚しか付いてこないので、週2回だと月8回、1回あたりパッチ3枚。週3回だと月12回、1回あたりのパッチ2枚になります。

 

薄毛の気になる所が左右の生え際だけとか、頭頂部のつむじ付近だけなど特定の箇所だとよいのですが、女性に多いびまん性脱毛症や男性のAGAでもその範囲が広範囲の場合、1回あたり2〜3枚のパッチだと足りないように感じます。

 

パッチの直径は1.6cm程しかありません。育毛成分がパッチの周辺に浸透するとしても、薄毛が気になる箇所の面積を考えると、かなりの枚数を使用しないと全体をカバーできないのでは?と疑問に思いました。

 

もし頭皮が全体的に透けるような薄毛症状の場合、下記イラストのようにバランスよく育毛成分を浸透させたいです。

 

そうなるとスキャルプパッチ5枚くらいは必要になってきます。

 

 

24枚÷5枚=4.8回で週1回程度しか使用できず、推奨どおり週2〜3回使用した場合と同じような効果が得られるのか?かなり不安です。

 

もし、1回あたり5枚使用して週2回のケアを継続したい場合、スキャルプパッチをもうワンセット(24枚入り)を使用することになります。

 

その場合、スペシャルケアセット約14000円+追加のスキャルプパッチ約12000円、さらに毎日使用する育毛剤(5000円前後)のコストがかかるので、トータル3万円以上必要になってきます。

 

育毛ケアは何ヶ月も何年も継続することで効果を実感できるものなので、毎月の高いコストはかなりの負担になります。

リピート利用はしないと思います

  • 頭皮に塗布する際の使いにくさ
  • ちゃんと浸透しているのか疑問
  • 毎月かなりのコストがかかりそう
  • 新しい製品のため効果が未知数

上記が気になるので、今のところ継続利用はしないつもりです。

 

 

せっかく購入したので、スキャルプパッチがなくなるまで毎週のケアを続けてみましたが、4週間という短期間では効果を実感することはできませんでした。

 

※ヘアサイクルの関係上、他の育毛剤でも1ヶ月では十分な効果を実感することはできません。

 

fa:sa(ファーサ)の使い方を動画でみる

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