1日の抜け毛の本数が多すぎて、不安を感じています

 

当サイトの訪問者様(30代後半女性)から、以下の様なご質問がありました。

 

質問内容

年齢が原因かもしれませんが、ここ最近、毎日のように大量(たぶん200本以上)の抜け毛があります。

 

特に朝起きた時の枕カバーや、シャンプー時の抜け毛がやばいのです。

 

お風呂の排水口は驚くくらい真っ黒になります。。

 

洗髪後にドライヤーで髪を乾かしている時もブラシに髪の毛が絡みついて、何十本も抜けてしまいます。

 

最初は季節性の一時的な現象かと思っていたのですが、抜け毛は止まることなく、ずっと多いままです。

 

このまま放っておいて自然と治まるのか、病院に行ったり、育毛剤を使ってみたりした方が良いのか分からず、不安を感じております。

 

このまま抜け毛が止まらないとハゲてしまうのではないか…、鏡を見るたびに恐怖を感じています。

 

(すでに前髪の生え際や頭頂部が薄くなっているように感じます。以前より分け目も透けて目立つように。。)

 

来月で38歳になるのですが、少しずつ白髪も増えてきています。

 

抜け毛・白髪ともに加齢による髪の老化現象なのでしょうか?

 

このまま何の対策もとらずに、薄毛になってしまうのは嫌なので、何でもいいのでアドバイスをください。

 

宜しくお願い致します。

 

ps、抜け毛や薄毛の原因と言われている、睡眠不足、ダイエット、出産後、ヘアカラー、パーマ、石油系シャンプーは当てはまっておりません

 

管理人より

 

ネットで「抜け毛 1日 本数」などと検索すると、1日50〜100本程度なら通常の範囲内です。という情報が出てくるかと思います。

 

頭皮の毛穴や髪の毛の量、女性のヘアサイクルなどを考えても、1日100本以内なら気にしなくても大丈夫な「自然脱毛」です。

 

ただし、1日の抜け毛が150本〜200本以上ある、髪が細くなった、ハリ・コシがない、地肌が透ける、短い抜け毛が多い、頭皮の乾燥・ふけ・かゆみが気になるなど、

 

薄毛の前兆がでている場合は、症状がさらに悪化する前に対策をとっていきましょう。

 

頭皮ケア用のシャンプーをお探しなら

最近、「抜け毛が気になる場合、どんなシャンプーを使えばいいの?」という質問が多くなっているので、今回の質問者様の悩みも考慮したおすすめのシャンプーをご紹介します。

 

≫ シャンプーの紹介を飛ばす

 

haru黒髪スカルプ・プロ

 

タップリ容量の400ml
haru黒髪スカルプ・プロ

とろみのある液体

モッコモコの泡立ち!

 

質問者様のように抜け毛に加えて白髪も気になるようなら「 ≫ haru黒髪スカルプ・プロ」という頭皮ケア用のオールインワンシャンプーがおすすめです。

 

配合成分は100%天然由来で、アミノ酸系の洗浄成分を使用しています。

 

また、発毛・育毛ケアや白髪ケアに有効な成分も配合されているので、「抜け毛」「白髪」「育毛」のケアがこれ1本でできるオールインワンシャンプーです。

 

さらに、潤い・ダメージ補修・髪の毛のコーティングに効果を発揮する成分も豊富に含まれているので、リンスやコンディショナー不使用でも髪の洗い上がりはかなりいい感じになります。

 

(香り → 自然で落ち着くアロマっぽい匂いがほんのり)

 

≫ 商品詳細へ

 

関連記事

haru黒髪スカルプ・プロ【使用感レビュー】

 

前置きが長くなってしまいましたが、
本題はここから↓

抜け毛対策の前に、抜け落ちた毛根の形を確認

 

自然脱毛と異常脱毛の見分け方 → 抜け毛の本数ではなく毛根の形で判断

 

抜け毛の毛根(自然脱毛・異常脱毛)

左の自然脱毛の毛根は少しだけ丸みを帯びています。右の異常脱毛の毛根の種類は色々ありますが、主に尖ったように細くなっている、見た感じで変な形をしているものが多くなっています。

 

抜け毛全体に占める異常脱毛の割合が多い場合は、頭皮環境やヘアサイクルが乱れている可能性が高いです。(異常脱毛の場合、何もせず放っておいて自然に改善していく可能性は低い)

 

今以上に症状が悪化して、地肌が透けてみえてしまうほどの薄毛にならないためにも、生活習慣やシャンプーの見直し、育毛剤による頭皮ケアなど、早め早めの対策をおすすめします。

 

スマホで毛根チェック

自分の毛根をしっかり確認したい場合、肉眼だと見えにくいので「マクロレンズ」の使用をおすすめします。

 

100均(Seria/セリア)で購入できるスマホ用のマクロレンズ

 

クリップ式マクロレンズ XYY-39

 

スマホのレンズ部分にパチっと挟むだけでOK

 

▼ 100均レンズで撮影した毛根

 

毛根の形状を確認するだけなら十分使えそうです。

 

※もっと高性能なものでもAmazonや楽天で1000円〜1500円程度でした。

 

毛根に膨らみがない原因

 

毛根に膨らみがない・毛先と毛根が同じ太さ、こういった抜け毛も異常脱毛の可能性が高く、「栄養不足」「男性型脱毛症」が主な原因のようです。

 

女性の場合は栄養不足が疑わしいので、心当りのある方はバランスの良い食事を心がけましょう。「栄養はしっかり摂ってます!」という場合は、 ≫ 女性男性型脱毛症(FAGA) の可能性もでてきます。

 

FAGAは、加齢(30代後半〜)により女性ホルモンの分泌量が減る → 相対的に男性ホルモンの影響が強くなることで発症する可能性が高いと考えてられています。

 

参考 ≫ 女性ホルモン減少による薄毛対策

 

細い&短い抜け毛が多い場合も要注意

 

女性の場合、髪が生え変わる周期のヘアサイクルは、5年〜6年(個人差で前後)

 

ヘアサイクルの流れ

新しい髪の毛が生える → 成長期(約5年) → 退行期(数週間) → 休止期(約3ヶ月) → 抜け落ちる

女性のヘアサイクル(毛周期)

※頭髪全体でのヘアサイクルの割合は、通常なら、成長期約90%、退行期約1%、休止期約10%と言われています。

 

髪は1ヶ月で1cm程度伸びるので、1年だと約12cmくらいの長さになります。

 

成長期が5年ほど続くので、男性の坊主のように成長途中の髪を意図的にカットしない限りは、相当な長さにまで伸びるのが普通です。

 

でも、ひどい抜け毛や薄毛で悩んでいる人は、床や枕に落ちた抜け毛をよく見てみると、細い・短いものが混じっている場合が多いかと思います。

 

通常なら成長期の間は伸び続けるはずの髪が、短い状態で抜け落ちてしまうということは、成長期が短くなってしまっている証拠となります。

 

成長期が短くなった髪は、抜け落ちる準備段階の休止期に移行します。

 

女性の薄毛の症状で最も多い「びまん性脱毛」は、成長期の髪の毛が何かしらの原因で休止期に移行してしまうことで発症するケースがほとんど。

女性の薄毛(びまん性脱毛)

FAGA(女性男性型脱毛症)

びまん性脱毛症は休止期脱毛症とも呼ばれています。

 

通常10%程度の休止期割合が20%程度まで増えることにより、頭髪全体の密度が減り、地肌透けやボリューム不足など、びまん性の薄毛の症状が現れます。

 

※女性のAGAをFAGA(女性男性型脱毛症)と呼びますが、その症状もびまん性の薄毛と同じような感じです。 ≫ 詳細はこちら

 

ヘアサイクルの乱れは異常脱毛を引き起こす

 

ヘアサイクルが乱れてしまうと、成長期が数ヶ月しか続かない場合もあり、その影響で髪の毛の成長も止まってしまいます(太く・長く育たない)。そして、休止期に移行して2〜3ヶ月後には抜け落ちてしまいます。

 

これが細い・短い抜け毛の正体です。

 

休止期脱毛症の場合は、ヘアサイクルの乱れを正常に戻してあげることにより、抜け毛が減り毛量も徐々に戻っていきます。

 

上記のように、抜け落ちた髪の毛の毛根の状態や長さ・太さを観察することで、悪い抜け毛の判断ができるようになります。

 

1日200本以上の抜け毛も要注意

 

今回のご質問の様に、通常で200本以上と明らかに抜け毛の量が多い場合は、放っておくのはNGです。

 

例外は、抜け毛が多くなると言われる季節。夏の紫外線を浴びて、頭皮・髪の毛が弱っている秋は、抜け毛が多くなるのが自然です。

 

抜ける本数には個人差はありますが、普通の状態で1日70本程度の人が130本になったりと、秋は2〜3倍に増える傾向に。

 

 

秋10月11月は抜け毛が多くなる時期なので、150本程度は許容範囲内です。

 

季節と1日の平均抜け毛本数の推移

 

 

縦が本数で横が1月〜12月。春の4月が約50本なのに、10月11月は3倍の約150本に!(平均値なので個人差はあります)

 

それを考慮しても、1日で200本300本と異常に多い髪が抜け続けるというのは、頭皮や体に何らかの異常がある可能性も高まります。

 

抜け毛以外にも、頭皮のふけ、かゆみ、ベタつき、髪質の変化などは、体からのシグナルです。

 

原因は人それぞれで、間違った頭皮ケア、無理なダイエット、強いストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、頭皮の血行不良、甲状腺の病気、薬剤の副作用など様々。

 

中でもストレス、女性ホルモン(エストロゲン)の減少、頭皮の血行不良はよく該当する原因です。

 

ダイエットによる栄養不足や睡眠不足、刺激の強いシャンプーやヘアカラーなど、意識次第ですぐに改善できる生活習慣に心当たりのある方は、そこから改善していきましょう。

 

病気による抜け毛ではない場合、病院はあてにならない

 

1日200本以上がずっと続く時期は私も経験済みですが、一時的に体内バランスが崩れていることが多いようです。

 

関連するネット掲示板の書き込みをみても、同じような悩みで皮膚科や産婦人科へ行っても、「特に異常ありません」と言われて、何の対処もしてもらえないケースがほとんど。

 

一般的な病院=病気を治してくれるところなので、抜け毛・薄毛の原因が「加齢」「ストレス」「遺伝」「不健康な生活習慣」など特に病気ではない場合は、「特に異常ありません」と診断される可能性が高いです。

 

※抜け毛が多く頭皮が透けるほどの薄毛まで症状が進行している場合は、頭髪専門のクリニックに相談してみるのがベストだと思います。

 

関連情報

参考情報:抜け毛のピーク

 

以下のチャートは、2011年〜2017年(春まで)の「抜け毛」という検索キーワードの需要を調べたもの。

 

抜け毛の多い時期・少ない時期

 

上方↑にグラフが進めば「抜け毛」の検索需要が増えている、下方↓に進めば減っていることを表しています。

 

このチャートから分かること

「毎年9月〜10月頃に抜け毛の本数への違和感がピークに達し、3月〜4月頃にかけて悩みは減っていき、秋に向かってまた増えていく」

 

過去をずっとさかのぼって調べてみても、ほぼ同じサイクルを繰り返していることから、「抜け毛は秋に増え、春先にかけて減っていく」ことが分かります。

 

また、頭皮や髪にダメージを与える紫外線の量や強さは、4月頃から増えて9月頃まで高いまま推移します。

 

1年間の紫外線量の推移

 

頭皮へのダメージの影響は数ヶ月遅れて表面化するため、実際に抜け毛が増え始めるのは9月以降が多くなっています。

 

この事を考慮すると、秋冬に多少抜け毛が増えるのは普通のこと(100〜150本程度)。でも、春になっても抜け毛が多いままの場合は、何かしらの対策が必要と言えそうです。

 

早めの対策が必要な理由
  • 異常脱毛(目安150本以上)が長く続くと、髪の毛の量は徐々に減っていく。
  • 春先までその状態を放置すると、毛量が減った状態で次の年の抜け毛シーズンに突入。
  • さらに毛量は減り、頭皮が透ける・ボリューム不足・細毛など深刻な「薄毛の悩み」まで進行する可能性が高まってしまう。

 

どういった対策を取ればいいの?

 

原因がはっきりしている場合は、その要因をなくせば抜け毛や薄毛の症状は改善していく可能性が高いので、特に難しくはありません。

 

しかし、今回はご質問のpsをみると、その辺りが原因ではないようです。

 

ホルモンバランスが乱れやすい、出産前後でもないですね。(≫ 産後の抜け毛対策

 

38歳とう年齢を考えると更年期(40代50代)による症状でもなさそうです。(≫ 更年期の薄毛対策

 

一般的に更年期は45歳〜55歳とされていますが、最近では30代後半の女性でも、更年期障害に似た症状に悩まされる「プレ更年期」というケースも増えているそうなので、年齢的にそれには該当します。

 

参考 ≫ 30代女性の薄毛対策

 

※10代20代で抜け毛が多い・髪が薄くなってきたという場合は、乱れた生活習慣やストレスが主な原因。(親からの遺伝で薄毛体質の人もまれにいるようです)

抜け毛を減らす → ヘアサイクルの改善

 

抜け毛が通常より多いことで1つハッキリしていることは、ヘアサイクル(毛周期)が乱れていること。

 

髪の毛の成長サイクルが乱れていると、髪の毛が太く長く育つ成長期が短くなり、抜け落ちる休止期が長くなります。

 

休止期に移行した毛髪は、毛根の最深部にある毛乳頭から離れて、毛穴に浮いている状態のため、洗髪やブラッシングなどちょっとしたことで抜けやすくなっています。

 

こうなると、抜け落ちる髪が増えてしまい(細くて短い抜け毛が多くなる)、逆にしっかり成長する髪は減ってしまうので、必然的に薄毛になっていきます。

 

また、髪が細くなっていくのも女性の薄毛の特徴で、女性型脱毛症(びまん性脱毛症)と呼ばれています。

 

生活習慣の乱れ、ストレス、年齢による抜け毛・脱毛症は、皮膚科に通っても治らないため、育毛専門のサロン(1ヶ月3万円くらいが平均)に通ったり、育毛剤を使用したりして改善を目指すことになります。

 

普通に考えると、育毛剤を選択するのが無難です。

 

最近では、女性の薄毛の原因を徹底的に研究して、配合成分など技術的にもかなり進化してきているので、高い効果が期待できる女性用育毛剤も登場してきています。

 

ご参考までに、効果が高そうな女性向け育毛剤をピックアップしてみました。

 

 

育毛剤として厚生労働省に認可されたものは、効果効能の中に「育毛、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進」などがあり、脱毛(抜け毛)の予防効果もしっかり入っています。(以下の3商品とも該当)

 

頭皮の血行不良による抜け毛・薄毛に

詳細情報 ≫ 花蘭咲(からんさ)

 

モニター実感率98%の育毛美容液

詳細情報 ≫ ベルタ育毛剤

 

自分に合う育毛剤の選び方

関連情報
女性の抜け毛に効果的な育毛剤ランキング

 

補足:抜け毛・育毛を意識した洗髪方法

 

生えてきたばかりの髪の毛(新生毛)は、産毛のように細くて弱いため、少しの刺激で抜け落ちてしまいます。

 

ですので、洗髪する時は頭皮をゴシゴシこすったりせず、シャンプーの泡で汚れを浮かすように(※)、時間をかけてゆっくり丁寧に洗いましょう。

 

※軽く丸めた状態の手の平を頭に当てると、その間にすこし空洞ができます。その空洞にシャンプーの泡がある状態で手をパフパフする感じ?で頭皮表面の汚れは落とせます。

 

また、毛穴に詰まった(酸化した)皮脂汚れは、週に2回程度、頭皮をオイルクレンジングすることで落とせます(参考:ホホバオイルを頭皮に試してみました

 

なので、普段の洗髪ではそこまでゴシゴシする必要はありません。

 

最終更新日:2017年7月16日