女性のひどい抜け毛・薄毛の悩み、病院に行くなら何科?

※本記事はPRを含みます。

 

「ひどい抜け毛が止まらない…」
「薄毛の症状がどんどん悪くなっていく…」

 

近年、髪の悩みを抱える女性が増えるにつれ、自宅でのセルフケアだけでは対処しきれない、というケースも目立つようになってきました。

 

同時に、病院でちゃんとした検査を受けたい、専門クリニックで本格的な治療を受けてみたい、と考える方も増えていて、

  • 病院は何科に行けばいいの?
  • 髪の毛専門のクリニックってどこにあるの?
  • 薄毛治療ってどんなことをするの?

このようなご質問を多くいただくようになりました。

 

そこでこのページでは、同じ様な疑問・悩みを抱えている方に向けて、参考になりそうな情報をまとめてみました。

 

抜け毛・薄毛専門の病院で検査や治療を受けたい方へ

一部の大学病院を除き、一般病院の皮膚科や婦人科では薄毛専門の治療を行っていません。

 

もし専門的な治療をお望みの場合は、「髪の毛専門のクリニック」に頼ることになります。

 

≫ 女性専用の「薄毛治療クリニック」の詳細はこちら

 

女性の薄毛の場合は、まず原因から考えてみましょう

 

◆ 妊娠・出産後、生理不順など、ホルモンバランスの乱れの可能性があるなら、婦人科。

 

◆ 頭皮のかゆみ・フケ・湿疹・炎症・吹き出物などの異常も伴っているなど、頭皮トラブルがあるなら、皮膚科。

 

◆ 抜け毛や薄毛以外にも体に何かしらの異変を感じている場合は、内臓の疾患や甲状腺機能障害の可能性もあるため、内科に。

 

◆ 強いショックやストレスを受けるような、心理的要因に心当たりがあるなら、精神科。

 

など、症状に合わせて何科か選ぶ必要があります。

 

円形脱毛症の治療 → まずは皮膚科。発症の原因として、うつ病・神経症・心身症などストレスや心の病が疑わしい場合、皮膚科とは別に心療内科・精神科などの専門医に診てもらいましょう。

 

心理的ストレスや精神的衝動により、自分で髪の毛を引き抜いてしまう抜毛症(トリコチロマニア)の治療は精神科。

病院でも治療・対処が難しい薄毛の原因

 

一般的な病院は、「病気を診てくれる場所」なので、薄毛の原因が以下のような場合は、ほとんど何の対処もしてもらえません。(直接的な治療法がない)

 

  • 加齢による老化現象
  • 不健康な生活習慣
  • 間違ったヘアケア
  • 日々蓄積されたストレス
  • 遺伝
  • 分娩後脱毛症(産後の抜け毛)

など。

 

上記のような原因で抜け毛や薄毛が引き起こされている場合、「治療の必要性がない」という理由で、薬の処方はしてもらえないケースがほとんどです。

 

症状的には、時間をかけて徐々に毛量が減ってきた・髪の毛が細くなってきた → ハリ・コシ・ボリュームがなくなり、分け目や頭頂部、生え際などの頭皮地肌が透けてきたケース。(びまん性脱毛症も該当)

 

こういった「徐々に薄くなってきた」薄毛の症状は、加齢や遺伝などの自然な生理現象、または、乱れた生活習慣、頭皮に負担をかけるヘアケアなどの影響が大きく、病気ではない可能性が高いです。

 

逆に、短期間で急にハゲたような場合は、何かしらの異常が生じている可能性があるので、一般の病院でも丁寧に対処してもらえる可能性が高くなります。

 

病院の種類について補足

医療法で医療機関は「病院」と「診療所」に分けられています。

 

2つの違いは病床(ベット)の数で、

  • 20以上の病床をもつところを「病院」
  • 0〜19以下を「診療所」

また、「医院」や「クリニック」は医療機関施設に付けられる呼称で、一般的に診療所と同じと考えてよいようです。

 

※抜け毛や薄毛など髪の悩みを専門で診てくれる医療機関は、無床(入院施設が0床)の場合が大半のため、「○○病院」ではなく、「○○クリニック」という名前が多い。

 

そのため、頭髪専門の医療機関をお探しの場合は、「女性 薄毛 病院」ではなく、「女性 薄毛 クリニック」のような検索をしたほうが目的の情報にたどり着きやすいと思います。


 

多く寄せられる質問

 

「ひどい抜け毛や薄毛は皮膚科で対応してもらえますか?」

 

→ 普通の皮膚科では、抜け毛や薄毛の症状そのものを治すことはできません。

 

皮膚科で対応してもらえるケース

頭皮の炎症、湿しん、かぶれ、痒みなどが原因で異常脱毛を引き起こしている場合。

 

このケースでも、抜け毛を止めるような直接的な治療ではなく、頭皮の異常を解消するための対処法になります。

 

(頭皮に異常がない状態でも受診することは可能ですが、多くの場合、特に何の対処もなく終わります)

 

皮膚科受診の補足

女性の抜け毛や薄毛に対して、皮膚科での対応はその病院によってまちまちです。

 

加齢や遺伝、乱れた生活習慣による抜け毛・薄毛の場合、一般的には「治療の必要なし」という判断をされて、フロジン液やステロイドの塗り薬を処方されて終わりですが、中にはホルモンバランスや甲状腺に異常はないか?脂漏性皮膚炎やアレルギーの可能性は?など詳しく検査してくれる皮膚科も存在するようです。

 

ですので、詳しい検査をしてほしい方は、診察に行く前に電話で聞いてみたほうが良いと思います。

 

その際は、
「何が原因か分かりませんが、抜け毛が異常に多い状態が続いています。心配なので詳しく調べてほしいのですが、そちらで受診した場合、ホルモンバランスや甲状腺などに異常がないか、細かい検査(血液検査)を受けることは可能ですか?」

 

のようにその皮膚科での血液検査実施の有無を確認してみてください。

 

▼ 自分の現状を詳しく伝えることも重要です

 

「年齢。通常の2〜3倍くらいのひどい抜け毛が1ヶ月以上続いています。頭皮の炎症や湿疹、かゆみなどは特にありません。」など。

 

→ 具体的に説明しても、「実際に頭皮の状態を診てからでないと判断できません」、と言われてしまうことが多いと思います。

 

その場合は、ひとまずそこはパスして他の病院にも電話してみましょう。

 

※診察室で先生と対面した状態だと、緊張したり・遠慮してしまって「特に問題ありませんね」といわれた後で「念のため血液検査お願いできますか?」と切り出しにくい雰囲気になる場合が多いです。

 

 

 

「抜け毛や薄毛の治療、保険は適用されますか?」

 

→ 病気が原因ではない頭髪トラブルの治療は、厚生労働省による医療保険の適応外にあたるため、健康保険は適用されず、自由(自費)診療になります。

 

とは言え、自分の脱毛や薄毛の症状が、生活習慣の乱れや加齢によるものなのか、それとも、何か病気が潜んでいる影響なのかは、お医者さんに診てもらわないと判断できません。

 

ですので、一度、病院で診察を受けてみることをおすすめします。

 

診察や検査の結果をもとに診断を行い、保険の範囲で可能な治療や薬の処方がある場合は対応してくれます。

 

※円形脱毛症や頭皮湿疹、甲状腺機能低下症など、病的な要因が見つからなかった場合は、基本的に「治療の必要性がない」となります。

 

→ 正確には「病気ではないため、保険の範囲でできる治療や処方は無い」です。

 

治療を進めたい場合は、脱毛・頭髪外来や薄毛治療専門のクリニックに頼ることになります。(自由診療)

 

≫ 薄毛治療クリニックの詳細

 

 

 

「びまん性脱毛症は皮膚科で治してもらえますか?」

 

 

→ 治してもらえない可能性のほうが高い。

 

びまん性脱毛症は病名ではなく症状の名前です。

 

写真のように毛髪全体が薄くなり(細くなり)、地肌が広範囲にわたって透けて見える症状を指します。

 

この症状は女性の薄毛に多いタイプで、長い期間かけて徐々に薄くなっていく場合がほとんど。

 

一般的な病院では対処法がないため、自宅での頭皮ケア、または、より専門的な治療を受けられる「脱毛症専門外来」や「頭髪専門クリニック」を頼ることになります。

 

≫ 専門外来・専門クリニックの詳細

 

より専門的な検査・治療を受けたい場合

 

皮膚科や婦人科でも受診できますが、お近くの一般的な病院の先生は、脱毛症や薄毛専門というわけではありません。

 

より詳しく頭皮環境や薄毛の症状・原因を診てもらいたい、頭髪の専門医に相談したい場合は、大学病院の「脱毛症専門外来」が良いようです。

 

→ 大学病院のような医療機関は「紹介制」の場合が多くなっているので、気軽に行けないデメリットがあります。

 

 

紹介してくれる人をやっと探して大学病院でみてもらっても、結局はミノキシジルや女性用のリアップの使用を進められるケースが多いそうです。

大学病院・その他の一般的な病院だと何の対応もしてくれない場合も

 

先にも述べたように、女性の薄毛の症状には「徐々に薄くなる」と「急に薄くなる」の2パターンあります。

 

病院の診察を受けてみたほうがいいのは、急激に抜け毛が増えて薄毛になった場合です。( 円形脱毛症、薬剤の副作用、頭皮の湿疹・炎症、ホルモンバランス、甲状腺系の病気などの原因が考えられます)

 

逆に、長い期間をかけて徐々に薄くなった場合は病的な原因ではなく、ストレス・老化現象・遺伝などの可能性が高いため、病院で診てもらっても「治療の必要なし」と言われる傾向が高いです。

 

私も以前、ひどい抜け毛(通常の2〜3倍、300本近かったかも)が続いて病院に行った時、血液検査・ホルモン検査とも異常なし、甲状腺系の疾患も問題なしで薬などは処方されませんでした。

 

女性の薄毛関連のネット掲示板やQ&Aサイトでも、「病院に行って検査もしてもらったけど特に異常なしという結果でした」のような書き込みをよく目にします。

 

健康的な生活を心がけている。そして、病院の検査でも異常なし。この様な薄毛の症状(多くの方が該当)は原因不明とも言えるので、普通の病院では対処できません。

 

そういった場合は、頭髪専門クリニックに頼ることになります。

 

女性の抜け毛・薄毛専門のクリニック

 

最近では「レディース頭髪外来」のように、女性向けの頭髪(発毛)治療クリニックも増えてきています。

 

幅広い悩みを診察する皮膚科とは違い、頭髪治療を専門に行なっているため、患者一人ひとりの「薄毛」の要因をしっかり判断し、各自にあった最適な治療(処方)を提供してくれます。

 

頭髪クリニックに来院する女性患者数の推移

 

2017年以降、さらに増え続けている。

 

女性に人気の薄毛治療クリニックをご紹介

 

AGAスキンクリニック レディース院

 

<女性に特化した薄毛治療・発毛・育毛専門病院>

  • 店舗数:全国に40以上(提携院含む)
  • 無料カウンセリングあり(要予約)

≫ 公式サイトはこちら


女性の薄毛治療で有名なAGAスキンクリニック レディース院(旧:東京ビューティークリニック)では、オリジナル発毛薬を用いた治療を行っており、相談数140000件以上という実績があります。

 

提携院含め全国に40院以上あり、駅から徒歩3分以内という通いやすい環境も選ばれている理由です。

 

▼ 来院する女性患者の年代別割合

20代・30代 → 28.6%、40代 → 24.7%と比較的若い世代の来院が多い傾向。

 

まずは無料カウンセリングから

 

AGAスキンクリニック レディース院では、薄毛の治療が必要かどうかを判断するために「無料カウンセリング」を実施しています。

 

頭皮の状態を専門家に診てもらったり、薄毛の悩みを相談できる場所はあまりないので、この機会に無料の頭皮診断・カウンセリングを活用してみてはいかがでしょうか。(要予約)

  • 毎日朝9:00〜夜21:00までいつでも髪の毛の相談が無料
  • 全国どのクリニックも全て最寄駅から徒歩3分以内
土日・祝日も予約可能

 

他の薄毛治療クリニックでは、土日・祝日が定休日でなかなか予約が取れにくかったりします。

 

でも、定休日を設けていないAGAスキンクリニック レディース院(提携院含む)なら、土日・祝日も開院しており、希望日に予約を入れやすくなっています。

 

クリニックの詳細&カウンセリング予約は

こちら ≫ AGAスキンクリニック レディース院

 

 

 

ヘアメディカル

 

  • 店舗数:4

    (東京・名古屋・大阪・福岡)

  • 無料カウンセリングあり(要予約)

≫ 公式サイトはこちら


 

▼ 来院する女性新規患者の年代別割合(2017)

40代 → 26.7%、50代以上 → 51.9%と女性ホルモンが急激に低下する年代の比率が多い傾向。更年期など女性特有の側面を重視しながら治療を行うのがヘアメディカルの特徴でもあります。

 

ヘアメディカルでの治療の流れ(1分17秒)

 

より詳しい情報はこちら↓

女性の薄毛治療【ヘアメディカル】