※本記事で紹介している商品はPRを含みます。
60代以降の女性におすすめの育毛剤
このページでは、私や母(65歳)の経験を踏まえ、「信頼できて高い効果も期待できる育毛剤」をご紹介します。
年齢を重ねた女性の髪の悩みに効果的で、嫌なニオイや刺激、ベタつきなどがない、使用感の良いものを厳選しました。
実際に購入して使ってみた体験レビューも書いているので、よかったら読んでみてください。
現役の医師が開発した最先端の育毛剤
育毛剤と美容液(養毛料)を併用する新しいタイプの育毛剤「 ≫ ミューノアージュ」
ミューノアージュの一番の特徴は、育毛剤といっしょに美容液を使うという“2ステップ育毛ケア”です。
最先端の育毛治療からヒントを得た“2ステップ育毛ケア”を実践することで、自宅での本格育毛ケアが可能になりました。
商品の特徴や使用感レビューはこちら
≫ MUNOAGE(ミューノアージュ)
60歳以降の薄毛対策と育毛剤選び
一般的に45歳〜55歳の閉経をはさんだ前後10年、いわゆる更年期が終わると次はシニア世代(老年期)へと突入していきます。
顔のシワ・シミなどお肌だけではなく、頭皮や頭髪も本格的に老化していく時期。本格的に白髪が増え始めるのもこの時期で、早くから白髪になっていた場合は頭髪全体が真っ白になる人も。
近頃では、白髪でオシャレを楽しむ女性も増えてきているので一概には言えませんが、「薄毛」と「白髪」を同時にケアしていく必要があり、大変手間のかかるのも更年期以降の傾向です。
老人性脱毛症について
60歳を超え、髪の毛・体毛が薄くなっていく症状は、一般的に「老人性脱毛症」と呼ばれています。
男性型脱毛症とは違い、生え際や頭頂部など部分的にハゲるのではなく、頭部の毛が全体的に減少していき、頭皮地肌が透けて見えるようになってきます。
毛髪を育てる毛根の活動が衰えてしまうため、髪の毛の成長も鈍くなってきます。すると、髪が痩せ細っていき、ハリ・コシ・ボリューム不足を感じやすくなり、ヘアースタイルが決まらなくなってペタンとなりがちに。
この症状は病気ではなく、人間の自然な生理現象・老化現象のため、ある程度は受け入れていくことも大切です。(でも、諦めないで!丁寧な頭皮ケアを続けていけば、改善は十分に可能です)
参考メモ
総務省の調べによると、平成26年9月時点での65歳以上の人工は3296万人(総人口の約25%、過去最高の割合)。男性より女性の方が454万人多く、女性は1875万人(女性総人口の約29%、このうち70歳以上は1402人)となっています。
また、別のアンケート「女性の薄毛に関する調査」では、60歳以上の40%〜50%の方が「髪の量が減った・髪が細くなった」と答え、また、65%以上の方が「白髪が多い」と回答しています。
この2つの結果を考慮すると、60歳以上の女性の「薄毛の悩み」は特別なことではなく、半数近くの方が同じ悩みを抱えていると言えます。(原因は加齢による女性ホルモンの減少。下図参照↓)
年齢による女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の変化
40歳を過ぎた頃から本格的に減少しはじめ、更年期(45歳〜55歳)で激減…。60歳以降は極端に少なくなっていきます。髪の毛の成長と密接に関わっている女性ホルモンの分泌量が減ると、薄毛、細毛など様々な毛髪トラブルを招くことに。
加齢による薄毛は、今話題の「女性専用育毛剤」で対策
近年、頭皮や髪のエイジングをケアする目的で開発された「女性専用の育毛剤」が続々登場してきています。
昔は育毛剤と言えば男性用・男女兼用が主流でしたが、年々増え続けている女性の薄毛の悩みに応えるべく、各メーカーが女性向けに新製品を研究開発しています。
男性と女性の薄毛の原因は根本的に違うため、ケア用品の内容も違ってしかるべきなんですよね。
最近の女性用育毛剤の登場によって、期待できる薄毛改善効果はどんどん高まってきているので、「年齢のせいだから」と諦めていた方にも積極的に試してほしいと思っています。
60歳以降に育毛剤を使う目的
60歳を過ぎてから育毛剤を使用する目的は、髪の毛をフサフサに生やすことではなく、今ある髪の毛を現状維持することがメインとなります。(病後や服薬による脱毛、円形脱毛症などは除く)
正確には、現状で頭皮環境が乱れていて正常な状態より抜け毛が多い場合、まずは、育毛剤の効果により頭皮環境の正常化を目指します。
上手く改善すれば、育毛剤使用開始後2ヶ月くらいから抜け毛が減りはじめ、少しずつ髪のハリ・コシ・ボリュームを取り戻すことができます。
ただし、顔や手のお肌と一緒で、加齢による頭皮や髪の衰えはどんなに丁寧にケアしても、100%は防ぐことはできません。
そのため、ある程度のところからは年齢標準に戻すことを目指し、その状態をできるだけ維持することがその後の目標となります。
「年齢標準」「現状維持」を意識して
加齢とともにお肌や体が衰えていくことは、生き物として自然な現象です。
若い頃のようなツルツルのお肌やフサフサの髪の毛を望むより、これから先も女性らしく健康でいるために、今の状態を維持する意識が大切だと思います。
決して、美しくいることを諦めるということではありません。しかし、自然な体の老化現象に無理に逆らっていると、ストレスを感じて逆効果になってしまうことの方が多いのです。(ストレスは抜け毛・薄毛の大敵!)
特に薄毛に関しては無理せず、「年齢標準」「現状維持」を意識して、もし期待以上に改善したらラッキー!程度に思っていたほうがストレスを感じず、良い結果につながります。
以前実施された「加齢による薄毛や抜け毛に悩む女性」を対象にしたアンケート結果によると、半年間の自宅における頭皮ケアの効果実感度は84%と非常に高い数字になっています。
対象者は約140人(全員女性)、年代内訳は「50代約20%、60代約25%、70代約30%、80代約25%」でした。
実施内容は、自宅でのシャンプーや育毛剤、頭皮マッサージによるセルフケアとなっており、育毛サロンのように専門的な知識が必要なケア内容ではなく、誰でも実施できる内容になっています。
その条件の中で「実感度84%」は、これから自宅での薄毛改善を目指す方にとって、とても心強い結果ですね。
育毛剤を選ぶ際の注意点
顔や手のお肌と同じく頭皮も年齢とともにデリケートになり防御力も弱ってきています。
そのため、男性用や男女兼用の刺激の強いものは避け、女性用として開発された育毛剤を選びましょう。
最近では、頭皮に負担をかける添加物を含まない無添加の育毛剤が人気となっています。