セグレタシャンプーのボリュームアップ効果＆気になった問題点
抜け毛・薄毛を気にするようになってから髪の毛が全体的に細くなってきて（頭頂部・つむじ付近が特に）、以前のようなハリ・コシもなくなってしまいました。同時に、朝のスタイリングにも時間がかかるように…
そこで、同じような悩みを抱える女性に人気の「セグレタシャンプー」を試してみることにしました。
セグレタシャンプーの特徴
通販サイトの商品ページには
「シルエットケア処方」で、細く弱った髪1本1本にハリ・コシを与え、ふっくらシルエットがつくりやすい。
このような説明がありました。
このシルエットケア処方というのがこのシャンプーの特徴で、花王独自の「ふっくらスタイリング成分」が配合されています。
※ふっくらスタイリング成分 → ポリシリコーン-9
ポリシリコーン-9 とは？
ヘアケア製品によく配合されているシリコン化合物の一種で、ドライヤーの熱に反応して髪の毛に擬似的なハリ・コシ感を与えます。
ポリシリコーン-9には「形状を記憶する」ような作用があり、
「ドライヤーの熱を使ってスタイリング → 熱が冷めるとそのスタイリングを記憶する」
このような効果が期待できます。
（スタイリングキープ力があがるので寝癖も付きづらい傾向にある）
実際の効果は？
結論から言いますと、ボリュームアップ効果はそれなりにあります。
→ ドライヤーを使う時に「下を向いて」乾かすとより効果的でした。
ただ、この効果に関しては、そういった成分（ポリシリコーン-9）が配合されているので予想通りでもあります。
購入前にチェックした口コミでも、ボリュームアップの評判は良さ気でした。
でも、問題が！
セグレタシャンプーの配合成分に「ラウレス〜」や「ラウリル〜」の文字があります。
成分一覧
水、ラウレス硫酸アンモニウム、エタノール、ジステアリン酸グリコール、ラウリルヒドロキシスルタイン、ステアレス-6、イソデシルグリセリルエーテル、ザクロエキス、センチフォリアバラ花水、ローヤルゼリーエキス、ダイズ種子エキス、センブリエキス、ユーカリ葉エキス、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、ラウレス硫酸Na、PPG-17、コカミドMEA、ラウリン酸、トルエンスルホン酸、ベンジルアルコール、水酸化K、ラウレス-4、ポリクオタニウム-10、BHT、ポリクオタニウム-67、ラウレス-16、リン酸、ポリクオタニウム-52、BG、ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン、ステアロキシプロピルジメチルアミン、ステアリルアルコール、水酸化Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、黄5、紫401、赤106、香料
これらの成分は、洗浄力や刺激が強すぎる合成界面活性剤で、頭皮や髪の毛にも悪い影響を与える可能性があると言われています。
特に、私のように抜け毛や薄毛を気にしている場合や頭皮が敏感・弱っている方は避けたい成分です。
※「ラウレス〜」は「ラウリル〜」を改善した成分で刺激性は格段に小さくなったと言われています。それでも、アミノ酸系など低刺激なものと比べると不安要素は多いです。
対応策
上のほうでも軽く触れましたが、セグレタシャンプーのボリュームアップ作用は「ポリシリコーン-9」によるものが大きいです。
そこで、他にもポリシリコーン-9を配合した商品はないのかな？と検索してみたところ、同じセグレタから洗い流さないタイプのトリートメントが販売されていました。
セグレタ 髪の美容液 ふっくら仕上げ
成分一覧
水、エタノール、グリセリン、ポリシリコーン-9、センチフォリアバラ花水、ローヤルゼリーエキス、センブリエキス、ユーカリ葉エキス、カニナバラ果実エキス、ザクロエキス、グリシルグリシン、リンゴ酸、乳酸、ステアルトリモニウムクロリド、（C12-14）s-パレス-9、PEG-32、PEG-60水添ヒマシ油、DPG、BG、ベンジルアルコール、水酸化Na、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、EDTA-2Na、香料
ポリシリコーン-9が配合されているアウトバス用製品なので、洗髪して軽くタオルドライした後に髪の毛につけてドライヤーをかけることで、セグレタシャンプーと同じようなボリュームアップ効果が期待できます。
シャンプーや一般的なトリートメントと違って、頭皮に直接付くことは少ないので、成分の残留などの心配もほとんどありません。
▼ 通販サイトで検索する用のテキスト
セグレタ 髪の美容液 ふっくら仕上げ 150ml
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